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2022年8月9日 火曜日

37歳王者の中川健太が1位挑戦者の梶颯に判定勝ち 3度目の日本S・フライ級王座V1

 日本S・フライ級タイトルマッチが9日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」のメインで行われ、チャンピオンの中川健太(三迫)が挑戦者1位の梶颯(帝拳)に3-0判定勝ち、初防衛に成功した。スコアは96-94、97-93×2。試合の模様は14日(日)26時20分からフジテレビで放送予定。

中川(右)は要所でパンチを当てて明確勝ち

 37歳のベテラン王者、中川は3度目の王座の初防衛戦。2試合連続でタイトル挑戦のチャンスをテニシア24歳の梶を挑戦者に迎えた。

 立ち上がり、先手を取ったのはサウスポーの中川。梶のガードの上から左を打ち込んでリズムを作る。梶はジワジワ前に出るものの圧力をかけられず、なかなか手が出ない。2回終盤、ともに踏み込んだタイミングで頭がぶつかり、梶が眉間をカットした。

 中川はよく足を動かして梶のアタックを外し、常に先手を取りながら試合をコントロールしていった。梶は4、5回とプレスを強めようとしたがうまくいかない。5回終了時の公開採点は、49-46×2、50-45でチャンピオンがリードした。

 後半に入っても中川の優位は動かない。巧みにサイドに動き、梶に得意のコンビネーションを打つ機会を与えなかった。梶も踏み込んで右ボディや左フックを何発か入れたがあとが続かない。梶は最終回に左フックを決めたが、中川が余裕を持って逃げ切った。

37歳にして進化中の中川

 中川は22勝12KO4敗1分。昨年10月、タイトル初挑戦で中川を下している王者の福永亮次(角海老宝石)と好勝負を演じた梶だったが、中川には完敗に終わった。15勝9KO2敗。

中川の話「相手は一発引っかけてそこから連打してくるので、最初の一発を外すゲームプランだった。もっと接近戦を仕掛けてくると思ったけど、意外と工夫してなくて単調だった。中盤に相手が駆け引きを捨てて、ガードを固めて接近してきた時点で勝ちを確信した。もっと自分から仕掛けないと勝ちに徹したというか安全運転だったと思う。

梶選手のことは意識していた福永選手との三角関係(中川が福永にKO負け。梶が福永と好勝負)で、僕が危ないと思われていたので燃えた。自分はまだまだ強くなれると思っている」。

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