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問題児ブローナーがメンタルの病理由に降板 フィゲロア兄はリピネッツと対戦

2022年8月16日 9時07分

 今週土曜日20日(日本時間21日)米フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロック・カジノで挙行されるイベントのメインカードが変更された。元4階級制覇王者エイドリアン・ブローナー(米=写真)が出場を取り止め、相手のオマール・フィゲロアJr(米)は元IBF・S・ライト級王者セルゲイ・リピネッツ(ロシア)と対戦する運びとなった。15日、主催のPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)と有料チャンネルのショータイムが通達した。

 ブローナー(33)はメンタル面の病気を理由に辞退を表明した。「多くのボクサーが真剣にキャリアを考えず命を落としている。私はそうしたくない」などと発信している。素行の悪さでこれまで数え切れない逮捕歴や警察沙汰を起こしているブローナー。調整不足がキャンセルした本当の理由だともいわれる。

 元WBCライト級王者フィゲロアとリピネッツの12回戦はWBC・S・ライト級挑戦者決定戦として行われる。しかし両者ともランキングに入っておらず、フィゲロアは連敗中、リピネッツも最新戦でTKO負けと、敗者復活戦のようなカードとなった。

 同じリングではアルベルト・プエリョ(ドミニカ共和国=1位)とバティル・アフメドフ(ウズベキスタン=2位)がジョシュ・テイラー(英)が返上したWBA・S・ライト級王座を争う。

 またWBA・S・フェザー級王者ロジャー・グティエレス(ベネズエラ)vs.挑戦者1位エクトル・ルイス・ガルシア(ドミニカ共和国)のタイトル戦が組まれている。Photo by SUMIO YAMADA

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