東日本新人王準決勝 元高校王者対決は松野に軍配 11.3決勝で輪島功一孫の磯谷と対戦 赤井Jrは敗れる
2022年9月27日 21時33分
2022年9月27日 21時25分
六島ジムは27日、所属の日本ミドル級王者、国本陸(25)の初防衛戦を12月18日、大阪市住吉区民センターで行うと発表した。対戦相手は同級1位、ワチュク・ナァツ(マーベラス)。井上岳志(ワールドS)には20年11月、22年6月と2度判定で敗れているが、21年7月には細川チャーリー忍(金子)に判定勝ちしている重量級の売り出し中の選手だ。
国本は大阪商大を2年で中退してプロ入り。5戦目で日本王者の竹迫司登(ワールドS)に挑むも1回KO負け。竹迫のタイトル返上で今年4月、酒井幹生(角海老宝石)との王座決定戦に判定勝ちして7戦目で王座に就いた。「ワチュク選手は強い相手ですが、前からやりたかった」と1位挑戦者を迎え撃つ気構えは十分。
国本は以前から右こぶしを痛めていたが、ようやく完治してサンドバッグを打てるまでになったといい、11月に大橋ジムが韓国で開催するフェニックスバトルに同行、現地で韓国のS・ウェルター級、ミドル級王者とスパーリングを行う予定を立てている。
「まだまだパンチが大振りなので、ショートパンチを打つ練習を続けています。左ジャブもガチンと効かすように打って、パンチの強弱をつけて倒しに行きます」と初防衛に自信をのぞかせた。「勝てば、亀田興毅さんがプロモートする3150ファイトのリングに上がりたい」と破格のファイトマネーに興味深々。国本は6勝2KO1敗、ワチュクは7勝3KO3敗2分。
セミのフェザー級契約10回戦には、国本の大学1年後輩の日本フェザー級5位、デカナルド闘凜生(24)が出場、日本同級ユース王者、英洸貴(23=カシミ)と戦う。アマ出身の英は昨年11月、亀田京之介(ハラダ)からユースタイトルを奪い、1度防衛に成功している上り調子の選手だ。
「いまはバックステップを練習、新しいスタイルを作っています。来年にタイトル戦ができるためには内容がある勝ち方がしたい」と闘凜生は話していた。闘凜生は5勝2KO1敗1分、英は10勝3KO2敗3分。
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