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2022年9月27日 火曜日

東日本新人王準決勝 元高校王者対決は松野に軍配 11.3決勝で輪島功一孫の磯谷と対戦 赤井Jrは敗れる

 東日本新人王準決勝が27日、後楽園ホールで開催された。注目のウェルター級は、ともに高校時代に全国優勝を経験している山本諒真(DANGAN AOKI)と松野晃汰(神奈川渥美)が激突し、松野が劇的初回TKO勝ちをマーク。11月3日に同会場で行われる決勝で、元世界王者の輪島功一さんの孫、磯谷大心(輪島功一S)と対戦することが決まった。

ウェルター級の松野は会心の左フックで勝利した

 ミドル級の注目選手、元プロボクサーで“浪速のロッキー”として活躍した俳優の赤井英和さんの息子、赤井英五郎(帝拳)は元キックボクシングRISE王者の左右田泰臣(EBISU K’sBOX)に2-1判定負けだった。

◇ミニマム級4回戦
石井武志(大橋)[TKO1回2分16秒]アンディアツシ(宮田)
 石井が右フックと左ボディのコンビネーションでスタートから攻め立てた。ラウンド中盤、カメになったアツシが左ボディを食らってたまらずダウン。最後は左フックが決まったところでストップとなった。石井は3戦全KO勝ち。アツシは4勝3KO5敗。

LF級の池田は最終回に試合を決めた

◇L・フライ級4回戦
池田穂高(RK蒲田)[KO4回1分27秒]島田拓実(大橋)
 長身の島田がアウトボクシング、島田が踏み込んでワンツーを狙った。両者ともに決め手を欠いて迎えた最終回、池田が島田をコーナーに追い込んでワンツーを打ち込むと島田がグシャリと崩れた。立ち上がったものの10カウントとなった。池田は1勝1KO。島田は2勝1KO2敗1分。

◇フライ級4回戦
梶谷有樹(八王子中屋)[TKO1回1分7秒]高熊龍之介(松本ACE)
 サウスポーの梶谷は左右に動きながら攻めどころを探る立ち上がり。高熊との距離が詰まった瞬間、左のショートカウンターを合わせると高熊がバッタリと大の字にダウン。ノーカウントでストップとなった。梶谷は6勝4KO3敗。高熊は4勝2KO1敗。

◇S・フライ級4回戦
五十嵐春輝(湘南龍拳)[3-0(39-37、40-36×2)]赤沢颯太(RK蒲田)
 サウスポーの五十嵐が左ボディにストレートを打ち込み、やや変則の赤沢はカウンターを狙う立ち上がり。アクションもクリンチも多い中、2回に打ち合いから五十嵐が左を決めてリードした。後半ももみ合いの多い体力勝負となり、手数で上回ったのは五十嵐。ラストでラッシュを見せて試合を決定づけた。五十嵐は5勝3KO1敗1分。赤沢は3勝2KO2敗。

◇バンタム級4回戦
印波優心(レイS)[2-0(39-36×2、40-35)]船橋良太(大里KNUCKLE)
 初回から両者頭をつけ、コツコツとボディにパンチを繰り出すボクシング。2回、接近戦で印波の右フックが決まって船橋がダウン。ここで印波は詰め切れなかった。3、4回は再び頭をつけ合ってパンチの交換が続いた。船橋は食らいついたが、印波は最後まで崩れなかった。印波は5勝2KO1敗。船橋は4勝2敗2分。

◇S・バンタム級4回戦
二葉恒輝(松本ACE)[3-0(39-36、40-35×2)]中林稜太郞(ワタナベ)
 スタートから体をぶつけ合っての接近戦。二葉がワンツーから返しの左フック、打ち下ろしの右フックを決めて先制した。2回以降も近距離の攻防が続き、中林がよく粘っていたが、3回終了間際に二葉の右を側頭部にもらってダウンした。二葉は4回もアッパー、ストレートをヒット。中林は最後まで勝負をあきらめず判定決着となった。二葉は4勝1KO4敗1分。中林は2勝1KO2敗2分。

◇フェザー級4回戦
廣瀬祐也(協栄)[2-0(40-36×2、38-38)]酒田風吹(大橋)
 サウスポー対決。酒田が積極的に仕掛けて長身の廣瀬に迫った。アウトボクシングの廣瀬は酒田のプレスにジャブを浴びせると2回、左ボディアッパー、右フックをヒット。酒田も左を返して引かなかった。3、4回は廣瀬のフットワークとジャブに左も冴え、前に出る酒田を寄せ付けなかった。廣瀬は6勝3KO2敗1分。酒田は1勝2敗1分。

◇S・フェザー級4回戦
岩本星弥(JB SPORTS)[TKO2回2分4秒]谷原凌(REBOOT.IBA)
 初回は谷原が距離を詰めることに成功。近距離の攻防となり、岩本が終了間際に右アッパーを決めた。2回、再び接近戦で岩本がボディ攻撃を繰り出すと、左ボディで谷原がダウン。立ち上がったところを畳みかけて2度目のダウンで試合を決めた。岩本は5勝3KO無敗。谷原は2勝1敗。

L級長沼は初回にダウンを奪った

◇ライト級4回戦
長沼蒼大(大橋)[3-0(40-35×3)]鈴木誠太郎(T&T)
 鈴木が低い姿勢でプレスをかけ、ボディ打ちからサウスポー長沼を崩しにかかった。距離をキープする長沼はラウンド終盤、左ストレートをヒットし、そのあと右フックで鈴木からダウンを奪った。2回は鈴木が奮闘して右アッパーをヒット。しかしラウンド終盤、長沼が右フックで鈴木にダメージを与えた。鈴木は3回も前に出たが、長沼のジャブ、左をもらって苦しそう。4回も長沼が攻勢。鈴木はかなり被弾しながら、最後まで手を出して大きな拍手を浴びた。連続KOは途絶えたものの完勝の長沼は4勝3KO無敗。鈴木は4勝1KO2敗1分。

SL級17歳の石井は2回に3度のダウンを奪って勝利

◇S・ライト級4回戦
石井竜虎(渡嘉敷)[TKO2回2分27秒]長谷川耕太(協栄)
 長身の長谷川が距離を取りながら出入りのボクシング、サウスポーの石井が鋭いスイングでこれを迎え撃った。石井は2回、前に出てきた長谷川に対し、左アッパーから右フックを叩き込んでダウンを奪う。立ち上がった長谷川は攻めていったが、再び右フックで2度目のダウン。石井はさらに右フックで3度目を奪い、主審がノーカウントでストップした。石井は2勝2KO1分。長谷川は2勝1KO1敗1分。

◇ウェルター級4回戦
松野晃汰(神奈川渥美)[TKO1回1分12秒]山本諒真(DANGAN AOKI)
 先にしかけたのは山本。グイグイと松野に迫り、ボディブロー、右ストレート、左フックで松野に迫る。松野は懸命にパンチを出すが、ダメージを負った印象。しかしラウンド中盤、左フックを振り抜くと、山本が体をひねりながらキャンバスにダイブ。主審がノーカウントで両手を交差した。宮崎・日章学園高で国体優勝経験のある20歳の松野は2勝1KO。元インターハイ王者の山本は1勝1KO1敗。

左右田(右)は冷静に戦い、赤井に競り勝った

◇ミドル級4回戦
左右田泰臣(EBISU K’sBOX)[2-1(39-37、40-36、37-39)]赤井英五郎(帝拳)
 赤井がプレスをかける立ち上がり。ジャブ、ボディ打ちで好スタートを切った印象だ。しかし2回は左右田。細かいパンチを赤井に打ち込み、赤井の動きを止めてみせた。3回、赤井はジャブを意識して戦い、左右田は手数こそ少ないものの右ストレートを断続的にヒット。前に出ていたのは赤井だったが、軍配はより有効打をコツコツ当てた左右田に上がった。左右田は2勝1KO。赤井は1勝1KO2敗。

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