とちぎ国体 L・ヘビー級の荒本一成は国体4階級制覇 宮崎県が総合優勝、皇后杯は鳥取県
2022年10月11日 8時28分
2022年10月10日 15時41分
あす11日、後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」の計量が9日、日本ボクシングコミッションで行われた。メインの日本ウェルター級タイトルマッチは、王者でWBO同級12位の小原佳太(三迫)が66.6キロ、暫定王者の小畑武尊(ダッシュ東保)が66.4キロで合格した。
小原(25勝22KO4敗1分)は当初、4月に指名挑戦者で前王者の永野祐樹(帝拳)と防衛戦を行う予定だったが、けがで戦線離脱。暫定王座決定戦が組まれ、小畑(12勝5KO5敗1分)が永野を下して暫定王者となり、今回の“統一戦”という運びになった。
小原は3月に右ヒラメ筋腱断裂の重傷を負い、2カ月半はまったく練習ができなかった。そこから復帰して8月には2週間のアメリカ合宿を敢行するなど「トレーニングは不安なくできた」という。それでも初防衛戦前に試合間隔が1年2カ月あいた際に「手こずった」経験から、今回のV3戦は試合勘が戻らなかった場合にも備えている。心身の準備に余念がないあたりはさすがベテランだ。
これまで世界戦、世界挑戦者決定戦の舞台を踏み、実績では小畑を圧倒的に上回る。「格の違いを見せつけようとかは思っていないけど、結果としてそうなると思う」と小原。ターゲットにする世界ランカーとの対戦に向け、35歳のベテランが負けられない一戦を迎える。
前王者の永野をストップして波に乗る24歳のサウスポー小畑は「普段通り」を強調した。これまで意気込んだ試合で痛い目にあった経験から、「この試合がキャリアの中でポイントになるとしても、それはあとから気がつくこと」と今回の試合もあえて特別視しない。
ただし「手数もリーチもある相手なので、判定で勝つというビジョンはない。狙うはKO」と明言。ビッグネームを撃破し、一気に世界ランキングも獲得しようとしている。
→小原のストーリーはこちらから https://note.com/dangan_box/n/nfc03080d535c
セミは日本ライト級最強挑戦者決定8回戦で、同級1位の仲里周磨(オキナワ)と同2位の鯉渕健(横浜光)が対戦する。元東洋太平洋S・バンタム級王者の繁会長を父に持つ仲里(11勝7KO2敗3分)は昨年8月、王者の吉野修一郎(三迫)に敗れて以来、2度目の日本タイトル挑戦を狙う。鯉渕(8勝7KO5敗1分)はタイトル初挑戦を目指す。
→仲里のストーリーはこちらから https://note.com/dangan_box/n/n8cc9e12a66b2
セミセミのフライ級8回戦は、高校3冠の中嶋憂輝(角海老宝石=5勝5KO1敗2分)と国体王者の永田丈晶(協栄=3勝)が激突。前座のS・ライト級6回戦にはアマ92戦で国体準優勝の渡来美響(三迫)も出場。プロ2戦目でロメル・ピリニ(フィリピン)と対戦する。
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