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シールズがマーシャルに小差で“リベンジ” 2度目の女子ミドル級4団体統一

2022年10月16日 11時04分

 ロンドンのO2アリーナで15日(日本時間16日)行われた女子世界ミドル級4団体統一タイトルマッチは、WBA&WBC&IBFの3タイトルを保持するクラレッサ・シールズ(米)がWBOチャンピオンのサバンナ・マーシャル(英)に3-0判定勝ち。2019年に続き、2度目の比類なきチャンピオンに就いた。

 初回、回転の速い連打で仕掛けたシールズに2回、マーシャルは右を痛打して会場を沸かせる。試合はその後もハイペースで進行。高いKO率を誇るマーシャルはシールズにタフな試合を強いたが、ディフェンスに長じる米国人はスピードを生かして対応。96-94に97-93が2者のスコアでベルトを統一した。

 試合後シールズは「6ラウンド頃から右目が見えなくなった。彼女は本当にハードヒッターだった」と語り、マーシャルも「彼女の速さは予想していたほどでもなかったけど、スキルが素晴らしかった。グレーテスト・ウーマンだ」と相手を称えた。

 シールズ(13勝2KO無敗)はアマチュア時代、2012年の世界選手権で敗れたリベンジに成功。再び総合格闘技に参戦するオプションもあるようだ。プロ初黒星のマーシャル(12勝10KO1敗)はリマッチを希望した。

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