女子MVPは“有終の美”入江聖奈 男子は2連続KO勝ちの大橋蓮 全日本選手権
2022年11月28日 9時40分
2022年11月28日 8時48分
亀田プロモーション主催の「3150FIGHIT SURVIVAL」Vol.2、Vol.3は27日、大阪府豊中市の176BOXで開かれ、Vol.3のメイン、日本ヘビー級タイトルマッチ10回戦は、王者の但馬ブランドンミツロ(28=KWORLD3)が挑戦者のナタポン・プランピーマイ(29=タイ)を1回、右ストレート一発、わずか43秒でKOして初防衛を果たした。
「炎のファイター~イノキボンバイエ」の曲で入場した但馬はアマのL・ヘビー級5冠、プロ2戦目で日本タイトルを獲得。世界に通用する最重量級ファイターを目指している。来年1月7日の3150FIGHITの出場が決まっていたが、プロモーターの亀田興毅氏に「もっと試合経験を積みたい」と直訴して3150FIGHIT SURVIVALへの電撃参戦が決まった。
対戦相手のナタポンは93.3キロ。16勝13KO3敗の戦績は但馬をはるかに上回るキャリアだが、125.9キロの但馬に比べると一回り以上小さく見えた。
開始ゴングから但馬がプレスをかけ、ナタポンにロープを背負わせると右ストレートを見舞った。あごを打ち抜かれたナタポンはうつぶせに倒れ、ピクリとも動かず。テンカウントが数え上げられる前に但馬はコーナーに上って雄たけび。これで3勝3KO。すべて1ラウンド決着だ。
Vol.2のメインに予定されていた日本S・ウェルター級挑戦者決定10回戦は、同級2位の越川孝紀(一力)が体調不良で前日計量ができなかったため試合中止。同級1位の中島玲(石田)が挑戦権を獲得した。
◇日本ヘビー級タイトルマッチ10回戦
但馬ブランドンミツロ(KWORLD3)[KO1回43秒]ナタポン・プランピマーイ(タイ)
◇S・フライ級8回戦
宮崎亮(KWORLD3)[引き分け1-1(77-75、75-77、76-76)]近藤冬真(蟹江)
◇60キロ8回戦
竹嶋宏心(KWORLD3)[3-0(77-75×2、80-72)]干場悟(蟹江)
◇S・フライ級8回戦
岩﨑圭祐(オール)[TKO3回1分42秒]中村祐斗(市野)
◇64.5キロ6回戦
三好竜太(KWORLD3)[TKO2回2分7秒]加藤亜礼史(折尾)
◇バンタム級5回戦
小林廉(エスペランサ)[3-0(48-47、49-46、50-45)]ウヌボルド・オルクホントゥンガラク(モンゴル)
◇女子ミニマム級6回戦
緒方汐音(KWORLD3)[2-0(57-57、58-56×2)]葉月さな(YuKoフィットネス)
◇ライト級6回戦
樋口和輝(ARITOMI)[3-0(58-56×2、59-55)]伊集院嵐(SFマキ)
2025年2月14日 12時01分
2025年2月14日 11時39分
2025年2月14日 11時30分
2025年2月14日 10時57分
2025年2月14日 3時34分
2025年2月13日 18時08分