1970年代から80年代にかけて活躍した伝説のスター“石の拳”ロベルト・デュランの半生を描いた『ロベルト・デュラン「石の拳」一代記』が３月11日に白夜書房から発売される。

　ハングリーな生い立ちからプロボクサーになるまで、ケン・ブキャナンからの世界ライト級王座奪取、エステバン・デ・ヘススとの３度にわたる激闘と別れ。そしてこれを軸に映画化（公開時期未定）されることも決まっているシュガー・レイ・レナードとの連戦――キャリアのハイライトともいえる初戦の快勝と、５カ月後の再戦で引き起こした前代未聞の「ノー・マス事件」――など。奔放な野生児デュランの半生を存分に描いた伝記。小林弘、ガッツ石松との対戦にも触れている。

『ロベルト・デュラン「石の拳」一代記』
原題“HANDS of STONE”――The Life and Legend of ROBERTO DURAN
クリスチャン・ジューディージェイ 著／杉浦大介 訳
税込定価2,100円／白夜書房 発行
http://a-boxing.at.webry.info/
http://twitter.com/a_boxingeditor
http://www.facebook.com/aboxingeditor