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2022年12月4日 日曜日

WBCヘビー級王者フューリーが10回TKO防衛 3団体統一王者ウシクとフェイスオフ

 3日(日本時間4日)ロンドンのトッテナムホットスパー・スタジアムに6万5000人の観衆を集めて行われたWBCヘビー級タイトルマッチは、王者タイソン・フューリー(英=写真)が挑戦者14位デリック・チゾラ(英)に10回2分51秒TKO勝ち。リングサイドで観戦したヘビー級3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)との対決を希望した。

 試合は体格で勝るフューリーがリーチを生かしたワンツー、右ストレートを決め、接近するとクリンチを駆使してチゾラのアタックを遮断。2回には右アッパーを口火に挑戦者をロープへ詰めて攻勢をかける。3回からフューリーは随所に右アッパーを浴びせて優勢を印象づける。

 チゾラは4回、右を返して食い下がるが、中盤も王者がサウスポーにスイッチする場面を見せながら有効打の数でリード。8回しこたま打たれたチゾラは両目尻が腫れ出す。ダメージがたまるチゾラは10回開始のゴングに出遅れ、クリンチで対処したが、フューリーのパンチがまともにヒットしたところでレフェリーがそれまでと判断した。

 4連続ストップ勝利のフューリーは33勝24KO1分無敗。チゾラの健闘を称える歌を披露した後、ウシクをリングへ上げ、エプロンに立ったウクライナ人を罵りながら、しばらくフェイスオフ。4団体統一戦を呼びかけた。ウシクは終始、無言。ウシクといっしょに観戦したWBOヘビー級暫定王者ジョー・ジョイス(英)も同席し、次戦で対戦の可能性があることを匂わせた。チゾラは33勝23KO13敗。

 フューリーは次回リングの予定を来年3月頃と語ったが、同時にチゾラのヒジを強打して右拳を負傷したことを告白。手術が必要なことをほのめかし、今後の動向が注目される。Photo by SUMIO YAMADA

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