矢吹正道が恒例のキッズ大会を主催 第4回ジュニア拳闘大会に40名
2022年12月4日 18時24分
2022年12月4日 17時33分
エストラーダvs.ロマゴン第3戦のセミで行われたWBCフライ級タイトルマッチは、王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ=写真)が挑戦者サムエル・カルモナ(スペイン)に2-0判定勝ち。4度目の防衛を果たした。
カネロ・アルバレスのエディ・レイノソ・トレーナーと再びタッグを組んだマルティネス(27歳)が左右にスイッチしながら持ち前のアグレッシブさを発揮してリオデジャネイロ五輪代表選手カルモナをチャージ。しかし動き回るカルモナにパンチの的確さを欠く。
中盤に差し掛かるとカルモナはフットワークをフル回転させて対処。スタンドからブーイングが巻き起こり、インターバルで主審が「ファイト」を促すほどだったが、スペイン人は後半に入ってもアウトボクシングを徹底。
10回に左から右をクリーンヒットしたマルティネスが押し切り終了。ジャッジ1人は114-114と採点したが、他の2人は117-111、116-112とアグレッシブさで勝ったマルティネスを支持した。
3月にロマゴンに敗れたノンタイトル戦から復帰したマルティネスは19勝14KO2敗2無効試合。初黒星のカルモナ(26歳)は8勝4KO1敗。
同じリングでマルティネスに王座を奪われた前WBCフライ王者クリストファー・ロサレス(ニカラグア)が、リオデジャネイロ五輪代表でIBFフライ級4位のホセリート・ベラスケス(メキシコ)に3ジャッジ一致の97-93の判定勝利。
またS・ミドル級のプロスペクト、ディエゴ・パチェコ(米)が以前、村田諒太のスパーリング相手を務めたアドリアン・ルナ(メキシコ)を2回、3度倒して2分8秒TKO勝ち。WBC傘下のUSNBC・S・ミドル級王座を守った。Photos by SUMIO YAMADA
■フライ級世界王者
WBA アルテム・ラダキアン(ウクライナ)
WBC フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)
WBC暫定 マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)
IBF サニー・エドワーズ(英)
WBO 空位
2025年2月7日 14時00分
2025年2月7日 12時15分
2025年2月6日 22時33分
2025年2月6日 16時47分
2025年2月6日 9時50分
2025年2月5日 10時50分