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S・ライト級4団体統一王者テイラー 12.18凱旋防衛戦 勝てばウェルター級進出か

2021年9月3日 10時24分

 S・ライト級4団体統一王者のジョシュ・テイラー(英=写真)が12月18日、英グラスゴーのSSEハイドロでWBO指名挑戦者ジャック・カテラル(英)と防衛戦を行うことになった。

 WBAとIBF王座を保持していたテイラーは5月、対抗王者ホセ・ラミレス(米)を小差判定で下してWBCとWBO王座を吸収。バーナード・ホプキンス(ミドル級)、ジャーメイン・テイラー(同)、オレクサンドル・ウシク(クルーザー級)、テオフィモ・ロペス(ライト級)に続く史上6人目の4団体統一王者となった。

 テイラー(30=18勝13KO)は4団体統一後、ラミレスとの再戦やウェルター級進出などの話があったが、今回は英国期待のカテラル(28=26勝13KO)との指名防衛戦を選択。この試合に勝利した後、激戦のウェルター級に進出するとみられている。

 会場のSSEハイドロは19年5月、テイラーがIBF王者イバン・バランチク(ベラルーシ)を下して初めて世界タイトルを獲得した場所で、スコットランド出身の王者にとってはホームに近いアリーナ。このときはバンタム級の井上尚弥(大橋)と競演したWBSS準決勝で、テイラーはここから2年で4団体統一を成し遂げた。Photo by SUMIO YAMADA

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