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能嶋宏弥がWBOアジアパシフィック・ミドル級V1 新鋭の可兒からダウン奪って判定勝ち

2022年12月11日 18時21分

 11日、愛知県の刈谷市産業振興センターあいおいホールで行われた薬師寺ジム主催「SPLENDID BOXING」のメインイベント、WBOアジアパシフィック・ミドル級タイトルマッチ10回戦は、2020年度全日本ウェルター級新人王でチャンピオンの能嶋宏弥(薬師寺=写真)が、同じく2020年度ミドル級東日本新人王の挑戦者10位の可兒栄樹(T&T)を判定で破り、初防衛に成功すると共に8連勝を飾った。

◇WBOアジアパシフィック・ミドル級タイトルマッチ10回戦
能嶋宏弥(薬師寺)[3-0(95-94、97-92、98-91)]可兒栄樹(T&T)
 開始からスピードに乗った左を突いて動く能嶋。回を追うごとにその左は数と精度を上げ、種類を増やしていく。3回、ガードを固めて一発を狙う可兒だが、届かない。能嶋の槍の様な左はますます伸び、右へと繋げてダウンを奪った。

 後半の能嶋は序盤ほどの足は使わないが、左は止まらない。しかし可兒も近づける場面が増えると、左右のボディを打ち込んでいく。9回、近づく可兒に右アッパーを幾度となく突き上げた能嶋は、最終回のラストには気迫の打ち合いを見せて、試合終了のゴングを聞いた。能嶋は11勝5KO1敗。タイトル初挑戦失敗の可兒は6勝2KO3敗2分。

◇58.5キロ4回戦
串田凌(薬師寺)[TKO1回1分56秒]濱田広志(天熊丸木)

◇バンタム級4回戦
津田康光(ARITOMI)[3-0(39-37×3)]久郷舜平(天熊丸木)

◇女子52.7キロ4回戦
高木千尋(薬師寺)[3-0(39-37×3)]メガトンまりな(アキバ)

◇57.5キロ4回戦
太田彩千耶(中日)[2-0(39-37×2、38-38)]西村翔馬(岐阜ヨコゼキ)

◇52.7キロ4回戦
青山翼(岐阜ヨコゼキ)[2-1(38-37×2、37-38)]片桐頌斗(中日)

◇51.5キロ4回戦
森川祐輝(緑)[2-0(39-37×2、38-38)]岩永翔太(タキザワ)

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