WBAフェザー級王者リー・ウッド（英）が2月18日、挑戦者マウリシオ・ララ（メキシコ）と防衛戦を行う。会場はウッドの地元英国ノッティンガムのモーターポイント・アリーナ。9日、プロモーターのマッチルーム・ボクシングが発表した。

　両者は昨年9月24日対戦する運びだったが、ウッドが上腕部を負傷したためペンディングになっていた。

　仕切り直しにあたりウッドは「マウリシオ・ララは私の負傷とホーム開催に関して失礼な発言をしている。私はすべての疑問に対してリングで回答する。2月18日、チャンピオンのままでいる！」とプレスリリース。昨年のマイケル・コンランとの防衛戦が多くのメディアから年間最高試合に選ばれ、その勢いを持続してV2戦に臨む。26勝16KO2敗。34歳。

　一方ララは「このチャンスを2年間待ったけど、私は力をキープしている。2年前の2月、私はジョシュ・ウォーリントンに勝った。2023年は同じことが起こる。WBAフェザー級王座をメキシコへ持ち帰る」とコメント。前IBFフェザー級王者ウォーリントンを倒した男はゲンのいい英国で王座獲得を目指す。25勝18KO2敗1分。24歳。

　地の利はウッドにあるが、IBF3位、WBO4位にランクされるララの評価は高い。ウッドには正念場の防衛戦になる。試合はDAZNが中継する。