大橋ジムと現地プロモーター共催の「フェニックスバトル・ソウル」第2弾が18日、ソウルで開催された。韓国人による試合が行われたほか、東洋太平洋S･バンタム級王者の武居由樹（大橋）が韓国ホープ選手とのエキシビションを披露した。

　大会にはバンタム級4団体統一王者からS･バンタム級に進出した井上尚弥（大橋）も参加。元3階級制覇王者の八重樫東トレーナーとともに武居のセコンドに入り、大会の盛り上げに一役買った。大橋ジムによると、日本勢は前日に韓流スターのチャン・ヒョクさんに食事に招かれ、交流を深めたという。

　大橋ジムは昨年11月にソウル大会第1弾を実施。今年はトーナメント戦を開催し、継続的に韓国での興行に関与して隣国のボクシングを盛り上げる狙いだ。写真提供＝大橋ジム