March
24
Monday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

12°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > マティアスがポンセをストップ 勝利全KO勝ちでIBF・S・ライト級王者に

マティアスがポンセをストップ 勝利全KO勝ちでIBF・S・ライト級王者に

2023年2月26日 15時17分

 米ミネソタ州ミネアポリスのザ・アーモリーで25日(日本時間26日)行われたIBF・S・ライト級王座決定戦は、2位スブリエル・マティアス(プエルトリコ)が1位イェレミアス・ポンセ(アルゼンチン)に5回終了TKO勝ち。同級4団体統一王者だったジョシュ・テイラー(英)が返上したベルトの一つを獲得した。

 初回からポンセが仕掛けヒートアップ。顔面、ボディーにパンチを叩き込み先制する。コンピュータ・スタッツでポンセはこのラウンド、100発近いパンチを放った。2回もインファイトは続き、ポンセの攻勢でロープを背にしたマティアスだが、後続の連打をしっかりブロック。3回、ボディー打ちをねじ込んだポンセにプエルトリコ人は顔面にパンチを返す。

 4回、左フック、右ストレートを決めたマティアスにポンセも応戦。互角の展開で迎えた5回、連打で攻め込んだアルゼンチン人にマティアスは左フックを口火にチャージ。ポンセは背中からマットに落下する。ラウンド終了にこぎ着けたポンセだが、インターバルでダメージを考慮したコーナーが棄権をリクエストした。マティアス(30)は19勝19KO1敗。初黒星のポンセ(26)は30勝20KO1敗。

 セミのウェルター級10回戦は、元WBAウェルター級レギュラー王者ジャマル・ジェームス(米)がアルベルト・パルメッタ(アルゼンチン)に99-91に98-92が2者の3-0判定勝ち。無冠後1年4ヵ月ぶりに復帰を果たした。

■S・ライト級世界王者
WBA アルベルト・プエジョ(ドミニカ共和国)
WBC レジス・プログレイス(米)
IBF スブリエル・マティアス(プエルトリコ)
WBO ジョシュ・テイラー(英)

Related article
関連記事