元S・ライト級2団体統一王者ラミレス あす元王者コミーと復帰戦 ホープ村田昴も登場
2023年3月25日 11時29分
2023年3月25日 11時11分
鹿児島県阿久根市で開催されていたアマチュアの令和4年度第34回全国高校ボクシング選抜大会兼JOCジュニアオリンピックカップ大会は24日最終日を迎え、トーナメントを勝ち抜いた女子5階級、男子8階級の選抜チャンピオンが誕生した。大会を通じてベストの活躍をした選手に授与されるJOCジュニアオリンピックカップは、男子はL・フライ級を制した片岡雷斗(習志野)、女子はバンタム級の國府縞鈴(開新)が手にした。
男子バンタム級は昨年度最優秀選手賞を受賞した坂井優太が、同じ西宮香風高校の1年後輩の熊本風真との対決を5-0判定でものにしている。昨年の世界ユース優勝の坂井は、これが高校の全国大会5冠目。今大会の技能賞を獲得した。
L・ウェルター級吉住将丈(日章学園)はライト級から上がった秋元啓介(青森山田)との共に高校2冠同士の強豪対決。吉住は速い動きの秋元を捉えにくそうだったが、攻撃的な戦法でわずかに上回り、3-2のポイント勝ちをおさめた。吉住は男子優秀選手賞を受賞した。
この他、男子敢闘賞はライト級で圧倒的な強さを見せつけた堀江耀斗(王寺工)、女子優秀選手賞はフライ級で及川美来に苦戦ながらこの大会連覇を果たした鈴木美結(白鷗大足利)が受賞している。以下は決勝の全結果。
◆女子
・P級 岡部月香(関東・前橋育英)5-0判定 福田有里(東北・日大山形)
・LF級 田口永真(日連・駿台学園)5-0判定 太田彩睦(九州・高志館)
・F級 鈴木美結 (日連・白鷗大足利)3-2判定 及川美来(関東・駿台学園)
・B級 國府縞鈴(日連・開新)5-0判定 堤梨菜(九州・日章学園)
・L級 岡山さくら(関西・西宮香風)5-0判定 安達星奈(日連・久居)
◆男子
・P級 中山聖也(日連・東福岡)5-0判定 安食諒哉(東北・日大山形)
・LF級 片岡雷人(日連・習志野)5-0判定 及川丈(東北・青森山田)
・F級 伊藤千飛(関西・興国)4-1判定 中野泰誠(関西・京都すばる)
・B級 坂井優太(日連・西宮香風)5-0判定 熊本風真(関西・西宮香風)
・L級 堀江耀斗(関西・王寺工)5-0判定 奥村将真(関西・興国)
・LW級 吉住将丈(日連・日章学園)3-0判定 秋元啓介(東北・青森山田)
・W級 川村萌斗(日連・開志学園)5-0判定 和賀龍希(東北・水沢工)
・M級 シルバ・イエシュア(関東・作新学院)3-2判定 川端響喜(中国・米子)
※日連=日本ボクシング連盟推薦
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