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4階級制覇狙うカシメロ 4年ぶり母国リングでンギーチュバに健闘許すも判定勝ち

2023年5月13日 22時23分

元3階級制覇王者のジョンリール・カシメロ(フィリピン=写真)が13日、フィリピンのオカダマニラで開催されたTBプロモーション興行のメインに登場。WBOグローバルS・バンタム級王者のフィリップ・ンギーチュバ(ナミビア)に3-0判定勝ちを収めた。スコアは116-110×2、114-112。

メインが始まる前に元5階級制覇王者のノニト・ドネアがリングに上がり、大会の盛り上げにひと役買った。試合はカシメロがいきなり先制攻撃を仕掛けた。左右のフック、ボディブローでンギーチュバをコーナーに追い込んで連打を見舞う。ガードの外側から執拗に右フックをねじこんだ。

ンギーチュバは2回、アグレッシブに攻めていった。長いリーチを生かしてジャブ、ワンツー、カシメロの入り際にカウンターも打ち込んだ。カシメロはバックステップを踏みながら柔らかくンギーチュバの攻撃をいなし、ボディブローを打ち込んでいった。

ンギーチュバは好戦的。カシメロは攻めるナミビア人のアタックをバックステップ、ダッキング、ヘッドスリップでかわしながら右ボディ打ちを有効に使っていく。カシメロは5回、ワイルドな右フック、左フックを決めてジャッジにアピールした。

6回、一気に距離を詰めたカシメロが左フックをカウンターで決めるとンギーチュバがバッタリとダウン。ダメージはかなりありそうだ。カシメロは再開後にラッシュ、ンギーチュバはフラフラだったが何とかサバイバルした。

カシメロは7回以降、ンギーチュバに攻めさせながら強打を要所で打ち込んでいった。8回終了間際には左フックでンギーチュバをグラつかせた。ンギーチュバはよく手を出し、右ストレートを時折決めるが、カシメロはうまく流して追撃を許さない。

終盤はンギューチュバが手数で上回った。やや疲れの見えるカシメロは守るところは守り、攻めるところは攻め、キャリアを違いを見せつけてゴールテープを切った。S・バンタム級で4階級制覇を狙うカシメロは33勝22KO4敗。現在の世界ランキングはWBO5位、WBC8位、IBF15位。試合後にビッグマッチを希望した。初の海外試合で健闘したWBO10位ンギューチュバは12勝11KO2敗。 写真=TBプロモーション提供

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