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2階級制覇目指す中谷潤人を直撃 WBO・S・フライ級戦は今週末ラスベガスでゴング

2023年5月16日 13時09分

 13日(日本時間14日)、ラスベガスMGMグランドで挙行されるヘイニー-ロマ戦のアンダーカードで行われるWBO世界S・フライ級戦は、井岡一翔が返上したタイトルを期待の中谷潤人(M.T)がアンドリュー・モロニー(オーストラリア)と争う。中谷が勝てばフライ級に続く2階級制覇となる。本場のリングで、元WBA王者マロニーを相手に「ネクスト・モンスター」の存在感を猛アピールしてほしい。3月末から渡米して準備する中谷を直撃した。《三浦勝夫/ボクシング・ビート6月号より》

中谷とルディ・エルナンデス・トレーナー

 試合まで双子の兄ジェーソンと一緒に6週間にわたりラスベガスでキャンプを張るモロニーに対し、中谷もロサンゼルスを拠点に濃密な調整を図っている。恒例の長期合宿だが、「素晴らしい舞台ですし、タイトルマッチということで気合いが入っています」(中谷)。取材時に「スパーリングは100ラウンドを楽に超えました」というように連日、熱を帯びた特訓に明け暮れる。

 激しいスパーリング、ノンストップで行うサンドバック打ちなどをこなした中谷は「(スパーリングは)毎回テーマや課題を持って取り組めるのでやり甲斐があります」と成長を感じ取っている様子。そのテーマとは「ディフェンスはブロックの位置だったり、攻撃はパンチをいろいろな場所に散らしていくとか……」と中谷は明かす。

 LA入りしてからモロニーの映像は見ていないという。「日本で何ラウンドかチェックした程度」という相手の印象をこう語る。

 「アグレッシブに攻め込んでくるタイプで全体的にまとまっている。ボディー攻めも持ち味で運動量が多い選手なので、あまり見過ぎずに自分のペースをつかんでいきたい」
 キャリア25戦目を迎える中谷にとってモロニーは最強の相手だと位置づけられるだろうか。そう断言できないところは、中谷に追い風になるかもしれない。もっとも中谷は「この階級(S・フライ級)でキャリアを積んできた選手なんで、まったく不足のない相手。実力を発揮するには本当に格好の選手だと思っています」と腕を鳴らす。

 モロニーは大みそかに井岡一翔と引き分けたジョシュア・フランコ(米=WBA・S・フライ級王者)と3度、タイトルを懸けて戦い2敗1無効試合に終わった。2021年8月の第3戦はジャッジ3人がいずれも116-112でフランコを支持し、因縁の対決に決着をつける幕切れになった。プロデビューから途中までバンタム級で戦い、S・フライ級へ落としたキャリアはフランコと共通する。アグレッシブさやタフネスを誇るところもフランコの長所と似る。..

 中谷の2階級制覇がかかる一戦。プレビュー全文は発売中のボクシング・ビート6月号に掲載しています。

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