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IBF・S・フライ級王者マルティネス6.24防衛戦 S・フライ級戦線ヒートアップ 日本人選手も注目

2023年6月7日 12時51分

 IBF・S・フライ級王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)が24日(日本時間25日)、米ミネアポリスで挑戦者1位ジェイド・ボルネア(フィリピン)とV2戦を行う。前日には井岡一翔(志成)が日本でWBA同級王者ジョシュア・フランコ(米)に挑戦することになっており、結果次第でS・フライ級戦線が大きく動きそうだ。

 アルゼンチンの元2階級制覇王者マルコス・マイダナ氏にプロモートされるマルティネス(31=15勝8KO無敗)は2月、ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)のV10を阻んで王座獲得。アンカハスと統一戦を行うはずだったWBO王者の井岡を落胆させた。

 王者となったマルティネスは10月のダイレクトリマッチでアンカハスを返り討ち。初戦の勝利がフロックでなかったことを証明した。「私のゴールはただ勝つことではない。タイトルを統一することだ」と意気込んでいる。

 “ハリケーン”のニックネームを持つボルネア(28=18勝12KO)はここまで無敗ながらビッグネームとの対戦はない。

 S・フライ級は先月、中谷潤人(M.T)がWBO王座に就いたばかりで、前WBO王者の井岡が24日に東京・大田区総合体育館でWBA王者フランコとのダイレクトリマッチに挑む。4階級制覇を狙う田中恒成(畑中)は4団体で上位にランクされており、今後を占う上でマルティネスの防衛戦からも目が離せない。

 イベントの主催はPBC。IBF・S・フライ級戦はショータイムのトリプルヘッダーの一つで、メインはWBCミドル級暫定王者カルロス・アダメス(ドミニカ共和国)と元S・ウェルター級2団体統一王者ジュリアン・ウィリアムス(米)が対戦する。

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