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IBFフライ級王者 エドワーズあすV4戦 挑戦者カンポスはチリ初の世界王者目指す

2023年6月10日 10時36分

 明日10日(日本時間11日)ロンドンのウェンブリー・アリーナでマッチルーム・ボクシングが開催するイベントの計量が9日行われた。メインのIBFフライ級タイトルマッチは、王者サニー・エドワーズ(英)が111.1ポンド(50.39キロ)、挑戦者7位アンドレス・カンポス(チリ)が111.6ポンド(50.62キロ)をマーク。リミットの112ポンドに合格した。

エドワーズ(左)とカンポス

 エドワーズ(19勝4KO無敗=27)は2年前にモルティ・ムザラネ(南アフリカ)から獲得した王座をこれまでジェイソン・ママ(フィリピン)、ムハマド・ワシーム(パキスタン)、フェリックス・アルバラード(ニカラグア)を下して3度防衛を果たしている。

 変幻自在の動きを交えて相手を攻略するトリッキーな選手で、今回がエディ・ハーン氏のマッチルーム・ボクシングと契約して初陣となる。WBC王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)、WBO王者ジェシー“バム”ロドリゲス(米)との統一戦を望んでおり、明日はその前哨戦と位置づけられる。

 南米チリ初の世界王者をめざすカンポス(15勝4KO無敗=26)はWBOラティーノ・フライ級王者。ジェイソン&アンドリューのマロニー兄弟(豪州)の練習相手を務めながら実力を磨いてきた。母国の期待は大きいが、テクニシャンのエドワーズを攻め落とすのは至難の業と見られる。

 同じリングで女子の世界タイトルマッチが2つ組まれている。その一つ、IBF・S・バンタム級戦は、チャンピオンのチェルニカ・ジョンソン(豪州)が120.8ポンド(54.79キロ)、挑戦者エリー・スコットニー(英)が121.4ポンド(55.07キロ)を計測してリミット122ポンドに合格。

 またWBAバンタム級戦は、チャンピオン、ニーナ・ヒューズ(英)が117.3ポンド(53.21キロ)、挑戦者ケイティ・ヒーリー(英)が117.5ポンド(53.30キロ)でリミット118ポンドをクリアした。Photo by Mark Robinson / Matchroom Boxing

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