女子MVPの晝田瑞希 あすWBO・S・フライ級王座初防衛戦 6ラウンド以内のKO狙う
2023年6月12日 15時55分
2023年6月12日 13時16分
10日(日本時間11日)ニューヨークで行われたWBO・S・ライト級タイトルマッチは、挑戦者テオフィモ・ロペス(米)が王者ジョシュ・テイラー(英)に3-0判定勝ちで2階級制覇に成功した。ロペスの勝利は動かないものだったが、2点差(115-113)と採点した2ジャッジに疑問の目が向けられている。
試合は序盤3回まで、テイラーが有利に進め、4回から9回までロペスが支配。10回はテイラーが挽回したが、ラスト2回は明らかにロペスが優勢だった。米国メディアの多くはジャッジの一人、ベノー・ロッセル氏(カナダ)の117-111が妥当なスコアだと記している。118-110でロペスというところもある。コンピュータスタッツのトータルパンチのヒット数でもロペスが158対82と圧倒していた。
115-113とスコアしたスティーブ・グレイ氏(英)とジョセフ・パスクワーレ氏(米)はラスト2回、ロペスにポイントを与えたが、中盤、テイラーが獲ったラウンドがあり、スコアが接近した理由だと思われる。もし最終回をテイラーが獲っていれば、ドローでテイラーの防衛という結末のあっただけに、ロペスが最後スパートしたことは結果的に効果抜群だったと受け取られている。
王座を失い、初黒星を喫したテイラーは「今夜はベターな男が勝った。エクスキューズはない」と敗戦を認めた。そして「ジムで素晴らしい準備ができ、ベストなパフォーマンスを披露したと思う」と語り、ブランクや減量が影響したことを否定。両者には再戦の契約があると言われるが、テイラーはウェルター級進出もほのめかしている。Photo by SUMIO YAMADA
2025年4月20日 20時30分
2025年4月20日 10時36分
2025年4月20日 10時08分
2025年4月20日 8時41分
2025年4月19日 20時04分
2025年4月19日 19時54分