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荒川、米国でホープとWBC暫定戦へ

2013年5月16日 15時04分

 WBCライト級1位の荒川仁人(八王子中屋)が7月27日、米テキサス州サンアントニオで21勝17KO1分無敗の23歳オマール・フィゲロア(米=WBOライト級8位)と対戦することが内定。米メディアが報じた。荒川がトップランカーなことから、WBC暫定王座に落ち着くと思われる。会場は同市のAT&Tセンター。

 
荒川仁人

荒川(31)は昨年11月、メキシコで地元のダニエル・エストラーダと挑戦者決定戦を戦い10回負傷判定負け。しかし負傷の裁定をめぐりオフィシャル判定が二転三転し、論議を巻き起こすことに。再戦の可能性もあったがエストラーダ側は応じる姿勢を見せなかった。

 フィゲロアはテキサス出身のメキシコ系で4月にサンアントニオで挙行されたカネロ・アルバレス×オースティン・トラウト戦のセミで無敗ホープのアブネル・コット(プエルトリコ)に初回KO勝ち。センセーショナルな勝利を飾り、プロモーターのゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)の首脳陣を喜ばせた。

 現在WBCライト級正規王者はエイドリアン・ブロナー(米)。ブロナーは6月22日に2階級上げてWBAウェルター級王者ポール・マリナージ(米)に挑戦する。ブロナーがライト級にとどまるか、タイトルを返上してクラスを上げるのかはその結果次第だが、GBPのリチャード・シェーファーCEOは「おそらくライト級には戻らないだろう」とコメントしている。

 当日はショータイムが全米に放送を予定。アンドレ・ベルト×ヘスス・ソト・カラス、ディエゴ・チャベス×キース・サーマン(WBAウェルター級暫定タイトルマッチ)とのトリプルヘッダーになる。

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