WBC世界L・フライ級タイトルの初防衛戦が近づくチャンピオン岩田翔吉(帝拳)が10日、都内のジムで公開練習を行った。岩田は20日に両国国技館で開催される「U-NEXT BOXING6」で指名挑戦者エリック・バディージョ(メキシコ)と対戦する。

初防衛戦に備える岩田
岩田が「初防衛戦」に臨むのはこれが2度目。前回のWBO王者時代はレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)に敗れ、虎の子のタイトルを失った。ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)に完勝し、WBC王者として復活した今回は、何がなんでも成功させたいという。
「ノックアウトとの試合後そのまま初防衛戦に向けてやってきました。これをクリアしてこそ真のチャンピオンだと思っています。気合が入っています」(岩田)
公開練習ではスパーリング・パートナーのグスタボ・ペレス(メキシコ)と2ラウンド、田中繊大トレーナーを相手にしたミット打ちを2ラウンド披露した。岩田はサンティアゴ戦後に足を使ったスタイルへ変えており、ノックアウト戦もこれで好結果を残した。この日はサウスポーのペレスに対し前後左右へと動きながら左ジャブなどを鋭く上下に出していた。
挑戦者バディージョはスムーズなタイプのサウスポー。いわゆるメキシカンファイターではない。岩田は「バディージョが足を使ったとしても、出てきたたとしても、対応できるような練習をしています」ときっぱり。バディージョ撃退のキーはやはり「足」とのことだ。



