齊藤陽二が山本ライアンジョシュア下す 日本ユース戦は大胡晴哉が橋本舞孔に僅差勝ち

21日後楽園ホールのメインは62.5キロ契約8回戦。日本ランカー対決を齊藤陽二(角海老宝石)が制し、今年3月の日本王座決定戦からの再起を果たした。日本S・ライト級8位の山本ライアン・ジョシュア(ワタナベ)に3-0の判定勝ちを収めたもの。=観衆1140人=

齊藤は初回からいつものように殴りつけるような強打で肉薄。山本も左ジャブ、左ボディーを叩きつけ、前に出て右アッパーで退かない。

この日のライアンは気合満々。執拗な手数でブロックの齊藤を後手に回らせたが、タフな齊藤もケロリとして打ち返し、両者最後まで激闘を続けた。山本は最終回にバッティングで減点1。

最終的なスコアは77-74、78-73が2者で齊藤を支持していた。齊藤にとっては初めての判定勝ちとなった(10勝9KO5敗2分)。山本は9勝2KO9敗。

■大胡晴哉が橋本舞孔の日本ユース王座奪う
セミで行われた日本ユース・ライト級戦は、王者で同級7位の橋本舞孔(DANGAN)が挑戦者で同14位の大胡晴哉(吉祥寺鉄拳8)に2-0判定負け。大胡が無敗で新チャンピオンとなった。

幻惑的なリズムのサウスポー橋本に対し、リターンを狙う大胡。互いに決定打を奪えないまま迎えた4回、右ダブルなどで工夫した大胡が右をヒット。前半を2-1優勢だった大胡は5回も右を飛ばして主導権を引き寄せにかかる。

橋本も6回は泥臭く攻めかかり、返しの右フックを好打。最終8回は左オーバーハンドのクリーンヒットで挽回を印象付けた。しかし結果的に前半のポイントロスが響いた。スコアは77-75が2者に76-76。

大胡は4勝1KO1分。2度目の防衛戦に失敗した橋本は8勝4KO2敗2分。

◇S・ライト級8回戦
鈴木雅弘(角海老宝石)[負傷引分2回2分10秒]ぺピト・マサンカイ(比)

◇60キロ契約8回戦
渡邉卓也(DANGAN)[引き分け(76-76、76-76、76-76)]原口秀司(M.T)

◇バンタム級8回戦
鳥井士恩(角海老宝石)[TKO3回22秒]田甫吉駿(森岡)

試合結果(日本語)
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