グスマンが那須川を「最後まで解読できなかった」と脱帽、ブドラーは“最強王者”寺地の実力認める
2023年9月19日 20時01分
2023年9月19日 16時32分
18日の有明アリーナでボクシング転向2戦目に勝利した那須川天心(帝拳)が19日、都内のホテルで記者会見を開き、試合で痛めた左手にはシップを張って登場。前夜の試合を振り返りながら、今後の展望を語った。
18日の試合はメキシコ・バンタム級王者ルイス・グスマンから2度のダウンを奪った末にフルマーク判定勝ちした。ダウンシーンを振り返った那須川は「自分の中では自分のパンチで倒れるというのが逆にビックリした。自分を信じ切れていなかった」と意外な心境を告白。その上で「倒すことができたので、これから自分を信じることができるかなと思った」と話した。
KOにこだわらず、技巧派やアウトボクサーとしてファンを魅了する方法もある。そう問われた那須川は「たぶん僕の勝手な予想ですけど、アウトポイントする選手でも倒したいと(本音は)考えていると思う。倒した方が早いし、楽だし、倒したいというのはずっとある。倒せるというのがあれば、相手の恐怖心、警戒心が違う。ボクシングの幅が広がると思う。お客さんにも倒して勝つところを見せたいと常に思っています」と今後もKOにこだわる意欲を示した。
帝拳ジムの本田明彦会長が「じっくり育てる。あと10試合やって世界戦」などと発言したことについては、「僕は最初から飛び級をしたいとは思わないと言っている。会長がそう言ってくれるなら心配ないと思う」とキャリアを積むことに賛成した。ただ、本田会長は会見後、「10戦は訂正かな」と微妙な言い回しをしていたが…。
本田明彦会長によると、次戦は来年1月に予定。来年は海外でも1試合する見込みだという。今後もラスベガス合宿、日本では外国人パートナーを招へいし、キャリアを重ねていくプランだ。
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