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元女子世界王者の真道ゴー 男子プロとの準公式試合は判定負け

2023年12月10日 22時36分

 性別適合手術を受け、戸籍を変更して男性になった元WBC女子世界フライ級王者、真道ゴー(36=グリーンツダ)が10日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第2競技場でバンタム級準公式試合を行い、3-0で敗れた。相手は21年9月デビューで2勝2敗1分の石橋克之(35=姫路木下)で、関西のリングで準公式試合が行われるのは初めて。

真道は打ち合いで左フックをヒットした

 真道は和歌山市で妻と4人の子どもと暮らしており、子どもたちに「お父ちゃんの戦っている姿を見せたい」とプロテストを受けて、男性ボクサーとしてリング復帰を目指している。

 しかし、試合での安全管理を考慮したJBCの決定でプロテストは行われず、特例でプロ興行の中で実施する準公式試合に出場が認められた。ジムの主催興行のセミの前に準公式試合が組み込まれ、JBCのレフリー、ジャッジがつき、8オンスグローブを使用、3分3ラウンドで戦った。

 真道にとっては、16年6月、藤岡奈穂子(T&H)に判定負けしたWBO女子世界バンタム級タイトルマッチ以来、7年半ぶりの実戦。「現役プロ選手と対戦できることをうれしく思っています」と語っていたように、開始からジャブを突いて、主導権を握る意気込み十分の動き。

 右ストレート、アッパーも放って、ブランクを感じさせなかった。2回は左フックの連打で観客をわかせたが、石橋も激しく打ち返した。バッティングで石橋の右目上から出血した。

 この回、石橋の右がヒットして、真道の動きが止まるシーンもあったが、真道は3回も強引に接近戦を展開、石橋にロープを背負わせた。しかし、石橋の左フックがテンプルをとらえて、真道は仰向けにダウン。立ち上がった真道は必死の連打を見せ、根性を発揮するも、判定は3人が29-27で石橋の手が上がった。

 真道は「リングに立て、男子プロと戦えて楽しかった。燃えるタイプなので、打ち合いに応じてしまった。石橋選手、姫路木下ジムには試合に応じていただき、感謝しています。これからも試合を続けるか、今後のことはこれから決めます」と話した。

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