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女子注目マッチ第1弾 IBFウェルター級 ジョナスvs.メイヤーあす英国で対戦

2024年1月20日 10時16分

 女子ボクシングのIBFウェルター級タイトルマッチ、王者ナターシャ・ジョナス(英)vs.挑戦者ミカエラ・メイヤー(米)の計量が19日行われた。ジョナスは146ポンド(66.22キロ)、メイヤーは146.3ポンド(66.36キロ)をマークしリミットの147ポンドをクリアした。試合は明日20日(日本時間21日)英国リバプールのM&Sバンク・アリーナでゴングが鳴る。

王者ジョナス(左)と挑戦者メイヤー

 アマチュアでキャリアを積んだジョナス(39)はロンドン五輪代表を経てプロ転向。20年8月、S・フェザー級2団体統一チャンピオンのテリ・ハーパー(英)に挑んだがドローに終わる。21年5月、アマチュア時代のライバルであったライト級統一チャンピオン、ケイティ・テイラー(アイルランド)に挑戦するも3-0判定負けで戴冠はならなかった。

 その後クラスをS・ウェルター級に上げ、WBO王者に就いた後、次戦でWBC王座を吸収。22年11月、マリー・イブ・ディケール(カナダ)を下してIBF王座も獲得し3団体統一チャンピオンに就いた。昨年7月、カンディ・ワイヤット(カナダ)との決定戦でストップ勝ちしIBFウェルター級王座を獲得。明日が初防衛戦になる。戦績は14勝9KO2敗1分。

 リオデジャネイロ五輪代表からプロ入りしたメイヤー(33)は20年10月、空位だった女子WBO・S・フェザー級チャンピオンに就き、翌年11月、IBF王座を吸収。防衛後、22年10月、アリーシア・バームガードナー(米)との3団体統一戦で2-1判定負け。その後WBCライト級暫定王座に就くなど2連勝してウェルター級タイトルに挑む。戦績は19勝5KO1敗。米国ではトップランクにプロモートされている。

 セミ格では英国&英連邦S・ミドル級王者ジャック・カレン(英=IBF14位)がザック・チューリ(英)と防衛戦。プロモーターは新興勢力のB0XXER。Photo by Lawrence Lustig/BOXXER

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