きょう2団体王座防衛戦 寺地拳四朗の記録 勝てば世界戦勝利数とKO数は歴代3位タイ
2024年1月23日 11時10分
2024年1月22日 18時28分
「Prime Video Presents Live Boxing 6」(23日・エディオンアリーナ大阪)の前日計量が22日に大阪市内で行われ、WBC&WBA世界L・フライ級タイトルマッチ出場の2選手はともに一発でクリアした。チャンピオンの寺地拳四朗(BMB)は48.7キロ、挑戦者で元WBA王者のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)は48.8キロ。
寺地が首都圏以外で試合をするのは22年3月の矢吹正道(LUSH緑)再戦以来となるが、仕上がりは本人が認める通り万全の様子。計量に合格した寺地は「練習でやったことを出すだけ。やることをやるだけです」と語り、リカバリーに入った。
ルールミーティングでは、あすのWBC・WBA2団体統一戦は4、8ラウンド終了時に途中採点が公表される公開採点制で行われることに決まった。このWBCの独自ルールが寺地の世界戦で採用されるのは矢吹再戦以来だが、この時は途中スコアが公開される前の3回KOで寺地が勝利している。
また4回が終了する前に偶然のバッティング等で続行不可能となった場合、従来「テクニカル・ドロー」となっていた裁定が、「ノー・デシジョン」となることが確認された。安河内剛JBC本部事務局長の説明によると、これは「無効試合」の意味合いが強いという。
ほかに、試合途中でどちらかの選手が棄権の意思を示す際にはコーナーがタオルを投げ入れてアピールすることができる。この棄権タオルは赤地に白抜きで「STOP」とプリントされたもので、WBCからの要請によるという。コーナーでアピールするだけではレフェリーに伝わりづらい場合もあり、ダメージのある選手の無用な被弾を防ぐ目的。
2024年12月9日 8時39分
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