WBO・S・ライト級王者テオフィモ・ロペス 初防衛成功も見せ場作れず消化不良
2024年2月9日 17時19分
2024年2月9日 14時43分
24日の両国国技館「Prime Video Presents Live Boxing 7」でWBCバンタム級王者アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)に挑戦する前WBO・S・フライ級王者の中谷潤人(M.T)が9日、相模原市内のジムで公開練習を行った。
バンタム級にクラスを上げて初戦でWBC王座に挑戦。辰吉丈一郎、長谷川穂積、山中慎介が保持したWBCバンタム級のベルトは中谷(26勝19KO無敗)にとっても特別で、「山中さんの試合を両国で観た(13年4月マルコム・ツニャカオ戦)。その舞台でタイトルマッチができるのはロマンがあって、しっかり勝ちたいという気持ちにさせてくれる」と声を弾ませた。
恒例のロサンゼルス合宿から5日帰国した。アメリカではルディ・エルナンデス・トレーナーから予告なく、経験したことのない5分×10ラウンド、3分×16ラウンドのスパーリングを課せられることもあったが、「メンタルも強くなったと思う」と中谷。トータルで140ラウンドのスパーリングをこなしてきた。
練習の中でテーマに掲げたのが「手数を出す」ことだ。背が低く、機動力があって連打も効くサンティアゴ(28勝14KO3敗5分)を攻略するためには手数がポイントになると中谷陣営は考える。背の低い王者に対しは、距離を取っての戦いが基本となるが、ただ距離をキープするだけではなく、打たれたときにしかり打ち返す練習をしてきた。
もっとも中谷は「遠い距離でも近い距離でも戦えるのが自分の特徴」と接近戦にも自信を持っている。その上で「ノックアウトするためには手数が必要」と話し、「このパンチが当たるだろうな、というのはある。24日を楽しみにしてほしい」とKO奪取に自信を見せた。
フライ級、S・フライ級では減量苦の影響もあったが、バンタム級に上げた中谷はどんなパフォーマンスを見せるのか。タイトルを奪取すれば「バンタム級でビッグマッチをしたい」と野望も口にした。
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