WBCフェザー級王者バルガス ダウン2度喫し薄氷ドロー防衛
2024年3月9日 11時31分
2024年3月8日 23時59分
K-1からプロボクシングに転向し8連続KO勝利中の武居由樹(大橋)が8日、ジムで会見に臨み、世界初挑戦の抱負を述べた。現在WBOバンタム級10位にランクされる武居は5月6日、東京ドームの四大世界タイトル戦で同級王者ジェイソン・モロニー(豪)にアタックする。当日のメインは井上尚弥(大橋)-ルイス・ネリ(メキシコ)の世界S・バンタム級戦。
「やっとこの機会が来ました」。サウスポーの変則強打者は胸を高鳴らせていた。ボクシングで世界王者になることを目標にK-1王者から転向し、21年3月にプロデビュー。以来破竹の8連続KOをマークし、OPBF・S・バンタム級王座も獲得した。
プロ9戦目での世界挑戦は異例の速さだが、武居は「振り返るとあっという間。格闘技のキャリアは長いので、集大成としたい」と一発奪取を誓っている。
挑むチャンピオン、モロニーは井上尚弥のラスベガス戦でKO負けをしたものの、力のある正統派ボクサーとして一定の評価がある。井上戦後も世界ランカーとの試合を勝ち抜き、昨年5月の決定戦でビンセント・アストロラビオ(比)を下してWBO王者となった。さる1月にサウル・サンチェス(米)に判定勝ちで初防衛を飾っている。27勝19KO2敗。
武居は「スピード、テクニックは自分より上」と王者を立てつつ、「序盤から強打を強振して倒しにいきます」と宣言。破格の威力を秘めるパンチをいかに当てるかが試合の見どころとなるのは間違いない。武居の八重樫東トレーナーも「武居の強さを見せるような試合で勝ちたい」と語っている。
2025年4月21日 18時21分
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