日本フライ級3位の見村徹弥が2回TKO勝ち 日本バンタム級8位のホープ松本海聖は8連勝
2024年4月7日 21時34分
2024年4月7日 17時05分
6日(日本時間7日)ラスベガスのフォンテインブルー・ラスベガスでマッチルーム・ボクシングとDAZNが開催したイベントのメインで行われたIBF・S・ライト級挑戦者決定戦は、同級3位位リチャードソン・ヒッチンズ(米)が同級8位グスタボ・レモス(アルゼンチン)に3-0判定勝ちを収めた。
無敗同士。10連続ストップ勝ち中のレモスが初回、攻勢をかけ、2回にも右を決めて優勢に進める。ニューヨーク・ブルックリンが地元のヒッチンズはアルゼンチン人のアタックを食い止めるとアウトボクシングで挽回に努める。これが功を奏し、中盤7回までヒッチンズがリードする。
しかし8回、レモスが反撃に転じ、これを境に両者は一進一退の攻防を繰り広げる。左ジャブと右強打で引き離しをかけたヒッチンズだが、11、12回は息を吹き返したレモスがチャージして沸かせた。拮抗したスコアが予想される中、読み上げられた採点は115-113が2者に117-111でヒッチンズの勝利。3番目のスコアは内容を反映していない。
IBF王者スブリエル・マティアス(プエルトリコ)への挑戦権を得たヒッチンズ(26)は18勝7KO無敗。善戦したレモス(28)は29勝19KO1敗。
セミに登場したS・ミドル級プロスペクト、ディエゴ・パチェコ(米=WBO2位)は相手のショーン・マッカルマン(米)にクリンチが多発する苦戦を強いられたものの、終盤スパートして10回3-0判定勝ち。スコアは98-92、97-93、96-94。保持するWBOインターナショナルとWBC合衆国S・ミドル級王座を防衛した。パチェコ(23)は21勝17KO無敗。初黒星のマッカルマン(30)は15勝7KO1敗。
同じリングで東京五輪金メダリストからプロ入りしたWBCフライ級7位ガラル・ヤファイ(英)が元WBO・L・フライ級1位アグスティン・ガウト(アルゼンチン)に8回2分40秒TKO勝ちでWBCインターナショナル・フライ級王座を防衛。ヤファイ(31)は7勝5KO無敗。ガウト(26)は21勝15KO2敗。
また、アマンダ・セラノ(プエルトリコ/米)が返上したWBC女子フェザー級王座決定戦は、東京五輪代表スカイ・ニコルソン(豪州)が元IBFフェザー級チャンピオンのサラ・マーフード(デンマーク)に100-90が2者に99-91の3-0判定勝ちを飾った。
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