アフマダリエフがWBA暫定王座決定戦に出場 井上尚弥側をけん制
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英国マンチェスターのCo-op Liveアリーナで現地時間26日ゴングが鳴ったS・ライト級12回戦はWBC&WBO2位、IBF3位、WBA5位のジャック・カテラル(英)が同級元WBA・WBC王者レジス・プログレイス(米)に3-0判定勝ち。WBOインターナショナル王座を獲得し、世界挑戦に前進した。
サウスポー同士。序盤2ラウンドはジャブの交換で、大きなアクションはなかった。3回終盤、カテラルの左カウンターが当たり、初めて明白な差がつく。カテラルのジャブの効果か、右目が腫れ出したプログレイスだが、5回終了間際、右ジャブを打ち込むとカテラルが右手をキャンバスに着き、カウントが適用される。
しかし6回、反撃してスタンドを沸かせたカテラルは右ジャブを当てて立て直す。プログレイスは大振りの左を放って仕掛けるがスピードがなく正確さを欠いた。そして9回、カテラルの左カウンターが命中しプログレイスはリング中央に落下する。この回、またも左をアゴに打ち込んでダウンを追加したカテラルが断然優勢に立った。
ここでカテラルはスパートすることなく冷静に対処。10回にプログレイスの左カウンターが決まったがノーダメージで、終盤も無理をすることなく右ジャブを突いてプログレイスの反撃を断ち、117-108、116-109が2者のスコアで勝利を得た。スコアはもっと競っていたという意見もある。
カテラル(30勝13KO1敗)は「次は世界タイトルに挑戦したい」とファンの前で宣言。敗れたプログレイス(29勝24KO3敗)も「ジャックは間違いなく世界タイトルを獲れる」と清く勝者を称えた。プロモーターのエディ・ハーン氏(マッチルーム・ボクシング)は「彼は世界でもっとも過小評価されている選手。WBOインターナショナル王座に就いたからテオフィモ・ロペス(WBO王者)をマンチェスターに呼んで挑戦させたい」と盛り上げ、サポートを約束した。
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