4年3ヵ月ぶり復帰から4戦目で王座挑戦の大橋波月 「毎日が悔しい、今が一番ボクシングが楽しい」
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2024年12月1日 8時54分
現地時間30日、英バーミンガムのリゾート・ワールド・アリーナでWBCフライ級暫定王座決定戦が行われ、WBC3位のサニー・エドワーズ(英/111ポンド)が同4位、ガラル・ヤファイ(英/111.4ポンド)に6回1分10秒TKO負け。ヤファイが新王者となった。
10月の王座決定戦で正規王座を手にした寺地拳四朗(BMB)が在位し、1位は2度の来日経験を持つフランシスコ・ロドリゲスJr(メキシコ/39勝27KO6敗1分)、2位はアンヘリーノ・コルドバ(ベネズエラ/18勝12KO1分1NC)と上位にいる中で設けられた、首をかしげざるを得ない暫定王座決定戦だった。
試合は、開始からヤファイがガンガン前に出てエドワーズをロープ際に押し込んだ。ヤファイのスタミナも気になるが、ポイントは手数でヤファイに流れている印象の序盤。
5回終盤、ヤファイの左耳付近から微量の出血がありドクターチェックが入った。しかし続く6回もヤファイの攻勢は止まらず、エドワーズを手数でコーナーに押し込み雨あられの連打を浴びせる。
ロープを背にしながら決定打を防ぐエドワーズ。だがヤファイの攻撃は止まらず、防戦一方となったところでレフェリーが割って入った。
東京五輪フライ級金メダリストでもある31歳のヤファイは9勝7KO。なお同五輪金メダル組からの世界戴冠はこれで2人目となる。もう1人はこちらも暫定ながらWBA・S・フェザー級のベルトを持つ強打のサウスポー、アルベルト・バティルガジエフ(ロシア/12勝9KO)。一方、IBF王座に続く戴冠を狙ったが敗れた28歳のエドワーズは21勝4KO2敗。
空位の英連邦ミドル級王座決定戦は、WBA13位にランクされるキーロン・コンウェイ(英/159.6ポンド)がライアン・ケリー(英/159.3ポンド)に12回判定勝ちで新王者となった。スコアは116-112、115-113(ともにコンウェイ)、115-114(ケリー)の2-1。ベルトを手にした28歳のコンウェイは22勝6KO3敗1分。今年7月大阪で、頓挫した「プライズファイター」のリングに上がった選手だ。惜敗の30歳ケリーは19勝8KO5敗1分となった。
また元WBA、WBC・S・ミドル級王者のカラム・スミス(英/179.8ポンド)がベテルビエフ戦以来約10ヵ月ぶりの復帰戦を行い、カルロス・ガルバン(コロンビア/176.5ポンド)に5回1分19秒TKO勝ちした(6回戦)。34歳のスミスは30勝22KO2敗とし、現在はWBC・L・ヘビー級4位につけている。一方、33歳のガルバンは20勝19KO15敗2分。
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