February
14
Friday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

12°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 「明日が待ち遠しい」井上尚弥いよいよキムと対決

「明日が待ち遠しい」井上尚弥いよいよキムと対決

2025年1月23日 15時38分

 世界スーパーバンタム級戦の公式計量が23日、横浜市内のホテルで行われ、統一チャンピオンの井上尚弥(大橋)と挑戦者キム・イェジュン(韓国)ともに55.2キロで合格した。

井上㊧とキム、あす激突 photo/Naoki Fukuda

 見事に仕上げた体を披露した井上は、4本のベルトを持ちリングマガジン・ベルトも着けてキムと向かい合った。相手の体を観察するというほど見てはいないが、計量も終えて「いよいよだという気持ち」になった。

 試合の1ヵ月延期、10日前の対戦相手変更と不運に見舞われながら、自身は明日のリングにフォーカスして仕上げてきた。対戦者キムともども、あとは当日を迎えるのみとなり、「明日が待ち遠しい」とチャンピオンは語っていた。

 対戦相手のキムはこの日も、笑顔こそほとんど見せないが落ち着いた様子。井上とのフェイスオフでも表情を変えず、秘めた根性をうかがわせた。明日のメインは午後8時頃ゴングとなる予定。

絶好調を期待させる井上の体つき photo/Naoki Fukuda

 なおアンダーカードの4試合もすべて出場選手が無事に計量をクリアしている。セミのWBO-AP・OPBFウェルター級戦は王者佐々木尽(八王子中屋)が66.6キロ、挑戦者坂井祥紀(横浜光)が66.3キロ。

 S・フェザー級王者同士による60キロ契約ノンタイトル戦は、日本王者の奈良井翼(RK蒲田)が60キロ、WBO-AP王者渡邉海(ライオンズ)が59.9キロ。

 日本S・バンタム級戦は、王者下町俊貴(グリーンツダ)が55.1キロ、挑戦者平野岬(三松スポーツ)が55.1キロ。

 WBO-APミニマム級戦は王者小林豪己(真正)が47.5キロ。挑戦者の前日本王者高田勇仁(ライオンズ)が47.4キロ。

Related article
関連記事