親友対決必勝に自信 王者堤が公開練習で語る
2025年2月15日 17時39分
2025年2月15日 10時35分
13日に都内で行われた会見で、4月22日に予定される「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 133」の対戦カードが発表された。当日はトリプルタイトルマッチとなり、出場の6選手が出席し、意気込みを述べた。
メインはWBOアジアS・フェザー級王座決定戦で、渡邊海(ライオンズ)と石井龍誠(金子)が対戦。渡邊はつい先日までこの王座を持っていたが、60キロ(ライト級)契約ノンタイトル戦で日本王者奈良井翼(RK蒲田)に敗れ、WBO-APルールによりはく奪となっていたもの。しかし即座に奪還のチャンスが巡ってきた。
渡邊は「しっかり一から自分を作り上げて、絶対に倒す。石井選手もパンチがあるいい選手で、どちらが先に当てるかが勝負のカギ。もらわないように。応援よろしく」。石井は「移籍して初めてのタイトルマッチなので、すごい気合いが入っている。いつも通り倒しにいきます」。
セミは日本S・バンタム級タイトルマッチ。こちらは下町俊貴(グリーンツダ)が世界挑戦準備のため、この日付でタイトルを返上し、空位の決定戦となる。同級1位の石井渡士也(RE:BOOT)と同級2位の福井勝也(帝拳)が対戦する。
石井は「下町選手とやりたかったのですが、返上してしまって、今は福井選手にしっかりフォーカスして、必ずベルトを獲りに行きます」。福井は「自分が小さい頃から憧れてきた日本チャンピオンのベルトを、強い選手に勝って獲りたい」。
また日本S・フライ級タイトルマッチも行われ、チャンピオン高山涼深(ワタナベ)が同級1位の山口仁也(三迫)の挑戦を受ける。9勝8KOの強打のサウスポー高山は今回が4度目の防衛戦。山口は「カーニバル最強挑戦者決定戦」で重里侃太朗(志成)と引き分けながら勝者扱いで挑戦権を手にした。
高山は「チャンピオンの自覚を持ちながら、挑戦者としていい試合ができればいい」。山口は「強いチャンピオンですけど、しっかり倒して勝って日本のベルトと世界ランキングをとりたい」。
なおS・バンタム級とS・フライ級の日本タイトルマッチは現在開催中の「第45回チャンピオンカーニバル」の一環として行われる。当日はLeminoで無料配信される。
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