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元2階級制覇王者フアンマ・ロペスの息子が初回KOでプロデビュー

2025年2月17日 15時28分

 ニューヨーク、マジソンスクエアガーデンのザ・シアターで14日(日本時間15日)開催されたWBOライト級タイトルマッチの前座カードで、元バンタム級&S・バンタム級王者フアン・マヌエル“フアンマ”ロペスの息子フアンミータ・ロペス・デ・ヘスス(プエルトリコ)がプロデビュー。S・フライ級4回戦で、19歳のフアンマJrはブライアン・サンティアゴ(米)に初回59秒KO勝ちを飾った。

サンティアゴにフラッシュKO勝ちのフアンマJr photo/Mikey Williams(Top Rank)

 サウスポーのフアンマJrは右ジャブを突いてスタート。左フックを顔面に放った後、同じパンチを打ち抜くとサンティアゴは脚をはね上げてダウン。ダメージが深く起き上がれず、そのままカウントアウトされた。テキサス州が地元のサンティアゴ(21)は1勝2敗1分。

 1分足らずで仕事を終えたフアンマJrは昨年開催されたパリ五輪にプエルトリコ代表として出場。父もアテネ五輪に出場しており、父子で五輪に出場し話題になった。本番では金メダルを獲得したハサンボイ・ドゥスマドフ(ウズベキスタン)に判定負けだった。

 試合後、二世ボクサーは「とてもうれしい。これはこれから起こる多くの喜ばしい事の始まりだ」と地元メディアに語った。

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