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明日の三大世界戦 6選手とも一発で計量パス

2025年3月12日 21時20分

 明日東京・両国国技館で行われるトリプル世界タイトル戦の公式計量が12日東京ドームホテル内で催され、トリプル戦に出場する6選手全員が1回目の計量でリミット内に落とし、試合前の最後の関門を突破した。

寺地-阿久井いよいよゴング

 メインのフライ級統一戦、WBC王者寺地拳四朗(BМB)はこの階級のリミットを約200グラムアンダーの50・6キロ、対するWBA王者ユーリ阿久井政吾(倉敷守安)は50・7キロを計測。

 WBO世界フライ級タイトル戦は、これが2度目の防衛戦となる王者アンソニー・オラスクアガ(米国)が50・6キロ、3階級制覇に挑む挑戦者14位・京口紘人(ワタナベ)はリミットちょうどの50・8キロでパスした。

 3つ目のWBO世界L・フライ級タイトル戦は、初防衛のチャンピオン、岩田翔吉(帝拳)が48・9キロ、挑戦者2位レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)はやや少なく48・7キロだった。  

 あとは試合を待つだけとなった選手たち。計量後の囲み会見で「やることはすべてやった」と語ったのはユーリ阿久井。選手たちの楽しみはこれまで我慢していた食事。いつも特製料理を用意してもらう寺地は、超高級抹茶ケーキと唐揚げを食べるという。これを聞いた阿久井はびっくり。こちらはまずおかゆ食べると言っていた。岩田は減量中に淡水化物を摂るのを控えていたからと、うどん類を食べるそうだ。

 試合は動画配信サービスのU-NEXTで13日16時半からライブ放映される。

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