3日、都内でトレジャーボクシングプロモーション(伊藤雅雪代表)が会見を開き、7月15日と8月16日に後楽園ホールで開催する興行を記者発表した。photos/Naoki Fukuda

8月16日(日)の第14回大会のカードは以下の通り。
■スーパーバンタム級10回戦
小國以載(角海老宝石)-アレックス・サンティシマ・ジュニア(比)
■WBO-AP・OPBFスーパーウェルター級王座統一10回戦
豊嶋亮太(帝拳)-緑川創(EBISU K’s BOX)
■WBO-AP・日本ミドル級タイトルマッチ10回戦
竹迫司登(ワールドスポーツ)-川渕一統(ABC)
■日本ライトフライ級タイトルマッチ10回戦
亀山大輝(ワタナベ)-大橋波月(湘南龍拳)
■スーパーバンタム級8回戦
細川兼伸(ワタナベ)-森朝登(ワールドスポーツ)

サンティシマ(?)とツーショット写真に納まる小國㊧
4月のマーロン・タパレス(比)撃破がまだ記憶に新しい小國(24勝9KO4敗3分)はフィリピンの若手サンティシマ(13勝7KO2敗)を迎える。タパレスに勝って手にした世界ランキングを今回は守らねばならない立場とあって「タパレスの気持ちが分かる」と小國は気を引き締めていた。
サンティシマが喫した黒星のうち1つは、2年前に村田昴(当時帝拳)に7回KO負けしたもの。今月19日に名古屋でリチャード・プミクピック(フュチュール)に初回KO勝ちしたばかりだ。TBプロモーションの伊藤代表も「(小國には)これが世界前哨戦となるような試合を期待したい」と語るように、ベテランが久々に世界戦の舞台にカムバックするために落とせない試合となる。

互いのベルトをかけて激突する豊嶋㊧と緑川
セミのS・ウェルター級統一戦は豊嶋(WBO-AP王者)と緑川(OPBF王者)が互いのベルトをかけて対戦。ウェルター級で日本、OPBF、WBO-AP王座を獲り、S・ウェルター級に上げてからも日本、WBO-AP王者になった豊嶋には2階級で3王座獲得がかかる。
豊嶋はこの記録を意識しながらも「エニスとかハンパないんですが、自分は世界に行きたいので負けられない」と必勝態勢。一方2度目の防衛戦となる緑川は「この強い人に勝てれば本望」と言葉に力をこめた。豊嶋は23勝13KO3敗1分、緑川は6勝4KO。

サウスポー川渕を迎える竹迫
ミドル級戦は日本チャンピオンの竹迫(19勝15KO3敗1分)が新鋭川渕(4勝3KO)を迎える。試合には空位のWBO-AP王座もかけられることになった。竹迫はWBO-AP王座を一度獲り損ねているだけに、今回こそ獲得して世界ランキング入りにつなげたいところ。「内容でも、もう少し自分らしさを出したい」とも語り、約3年ぶりのKO星を狙っている。相手の川渕はキャリアが浅いが筋のいいサウスポーだ。

L・フライ級新王者の亀山㊧と挑戦者大橋
日本L・フライ級戦は新王者亀山(13勝3KO8敗2分)と2度目の挑戦となる大橋(10勝7KO6敗1分)のカード。亀山は「初防衛のプレッシャーはありません。いままで通り、大橋選手に勝つために練習しています」と話し、大橋は「なんとしてもジムにベルトを持って帰る」と、互いに勝利を誓っている。
当日はU-NEXTでライブ配信される。


