2014年5月25日日曜日

女子世界戦ダウン応酬、復帰ナバがKO奪取

 サンチェスvsテラン戦のリングのメインで挙行されたWBA女子スーパーバンタム級タイトルマッチは地元選手ジャッキー・ナバ(メキシコ)が王者アリス・サンチェス(ベネズエラ)を7回46秒TKOで破り、以前のWBC同級暫定王座に続き、2度目の世界王座を獲得した。

 女子戦では珍しいダウン応酬、しかもいずれも痛烈なダウンシーンが演じられた。出産のため長いブランク明けとなったナバに、初回サンチェスの右が命中。もんどり打ってナバが倒れる。これをしのぐとナバが反撃。4回、ナバは右で王者をうつ伏せに2度倒して断然優勢。勝負あったかとも思えたが、サンチェスは気迫で続行に応じる。6回、右連打と右ボディーでナバはまたも2度ダウンを追加。7回、再びナバが右連打で詰めると、ベネズエラ人はコーナーに沈み、ついにストップがかかった。

 アリーナを女性ファンで埋めたナバは29勝13KO4敗1分。防衛に失敗したサンチェスは12勝4KO2敗1分。(三浦勝夫)