赤穂、善戦の白石を9回に撃退 OPBF・S・フライ級V1
2011年12月4日 0時23分
2011年12月4日 0時20分
7月米アトランティックシティでの初防衛戦で逆転KO負けを喫し無冠となった前WBA世界S・バンタム級王者下田昭文(帝拳)の出直し第一戦が3日夜後楽園ホールで行われ、下田は元東洋太平洋フェザー級王者のジョネル・アリビオ(比)と10回を戦い大差の3-0判定勝ちを飾った。
この日の下田は、サウスポースタイルから相手の右に反応して左ストレートのカウンター子を繰り出し、持ち前のクイックな動きから切れのある左右を決めて優勢裡に試合を進めた。7回にはアリビオの右目上をパンチでカット、9回には右フックをカウンターした後ロープに詰めて連打したが、タフで老獪なアリビオをKOに仕留めることはできず。最終回のラフな打ち合いで両目上をカットしたのは余計だったが、判定は文句なし。99-93、99-91(2人)。
「勝つことを一番に考え、慎重になりすぎた」と反省の弁を口にしたものの、内容的にはまずまず。この日はフェザー級の125ポンドだったが、「(S・バンタムでも)どちらでもいける。世界をやりたい」とアピールした。
※写真はアリビオに左ストレートを放つ下田
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