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真道ゴー 12.6メキシコ防衛戦に向け最終調整

2014年11月28日 23時49分

 12月6日(日本時間は7日)、メキシコ・モンテレイで3度目の防衛戦を行うWBC世界女子フライ級チャンピオン真道ゴー(グリーンツダ)が28日、大阪市東成区のグリーンツダジムで最終調整の練習を公開した。

真道ゴー、世界戦に向けて最終調整(ボクシングニュース)
ミット打ちで調整する真道

 ジムの練習生、香田唯さんを相手に2ラウンドのスパーリング、ミット打ち、サンドバッグ打ちを気合い十分にこなした。この1ヶ月で8キロ減量、リミットまであと2キロと体重調整はうまく進んでおり、スパーリングではパンチのスピードが目立った。

 対戦相手の同級1位アレリー・ムシーニョ(メキシコ)は、元IBF、WBAの暫定王者で前に出てくるタイプ。最強の挑戦者と敵地で戦うことになったが、真道は「しっかり相手の動きを見て、右ストレートのカウンターでKOしたい。打ち合いでも絶対下がらない。最後はメキシコで真道コールが起こるくらい強さを見せつけたい」と闘志満々。

 敵地防衛の後は「強い相手と試合がしたいので、世界のどこへでも出かける。次はWBAのベルトがほしい。ドイツのスージーケンティキアンらとも戦いたい」と語った。真道は1日、松原勇太トレーナーとともに成田経由でメキシコへ出発。現地で山下正人・真正ジム会長と合流、セコンドを務めてもらう。

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