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田中恒成が本格的スパー開始 5.30世界初挑戦

2015年4月20日 22時02分

 5月30日に愛知県のパークアリーナ小牧で世界初挑戦をする田中恒成(畑中)が20日、名古屋市内の畑中ジムで練習を公開した。
 
 
 メキシコのフリアン・イェドラスとWBOミニマム級王座決定戦に臨む田中。勝てば井上尚弥(大橋)を抜くプロ5戦目での世界奪取となる。先月の発表会見後、主に走り込みなどでフィジカル面を強化しており、この日からフィリピン人パートナーを迎えて本格的なスパーリング練習に入った。
 
 WBCミニマム級王者ワンヒン・ミナヨーティン(タイ)に挑戦したジェフリー・ギャレロと2階級上のレイモンド・タブゴンを相手に計5ラウンズ。持ち前のスピードを生かし、ロングの距離のみならず接近戦も想定した実戦練習をこなした。
 
 世界戦が決まった段階で田中は「本番で力を出すためのメンタル面をつくって臨みたい」と語っていたが、ここまではキツいフィジカル・トレーニングなどをこなして追い込めた自負がある様子。スタミナと精神面の強化を終え、今後は「ボクシングの面でしっかりと追い込んでいきたいです」と語っていた。
 
 プロモーターでもある畑中清詞会長によると、中部久々の王者誕生のかかる一番とあって注目も大きく、4500人収容の会場はチケットが残り少ないという。「(試合を見たい人は)お早めにお願いします」(同会長)とのことだ。
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