May
21
Tuesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

19°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > recommend > 嵐の前の静けさ…フューリー対ウシクまで1ヵ月 ビート5月号でプレビュー

嵐の前の静けさ…フューリー対ウシクまで1ヵ月 ビート5月号でプレビュー

2024年4月19日 11時10分

 タイソン・フューリー(イギリス)とオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が激突する世界ヘビー級チャンピオン対決は、5月18日(日本時間19日未明)サウジアラビア・リヤドで挙行される。フューリーの右目上負傷により当初より3ヵ月ずれ込んだこの一戦、相変わらず「嵐の前の静けさ」といった様相を呈しているが、レノックス・ルイス以来となる「比類なき王者」を決める日は刻一刻と近づいている。ヘビー級歴代王者でも屈指のサイズを誇るフューリーが最強の称号を守るのか、それとも軽量出身のウシクが最重量級でも世界4王座統一を成し遂げるのか。《ボクシング・ビート5月号より》

Photo/Top Rank

 試合のバナーをはじめ、メディアの各記事どれを見ても「フューリーvsウシク」である。3団体統一王者ウシクよりもWBCベルト1本のフューリーが主役の印象を与える。これは2015年、それまで9年間ヘビー級王者に君臨し11年間負け知らずのウラジミール・クリチコを攻略したフューリーが“正統なるチャンピオン”と見なされているためだ。

 その後の経緯(アルコール依存症や薬物乱用によるブランク)があるにせよフューリーが“正統なる”の称号を得ているのは、ヘビー級屈指の強打者デオンテイ・ワイルダーとの3連戦も大きく影響している。対するウシクは3団体統一王者アンソニー・ジョシュアからベルトを奪取し、さらに返り討ちにして、このクラスで功成り名を遂げた。

 ヘビー級のナンバー1とナンバー2の対決。だが両者の優劣は試合が終わるまで判明しない。試合が延期になった2月時点のオッズはわずかにフューリー有利だったが、4月初めではほぼイーブンか、むしろウシク有利に傾いているのだ。

 その理由は何だろうか。

 身長で15センチ、リーチで18センチ勝るフューリーは当日の体重でも相当な差をつけることだろう。単純に両者の最新戦で比較すると約26キロ、フューリーが重かった。「体格差をいかしてフューリーが勝つ」という意見は無視できるものではない。ウシクがワンパンチ・フィニッシャーでないこともフューリー有利の根拠になるだろう。

 だがフューリーはスピードとスキルにも優れたボクサーである。もしフューリーがサイズに依存しない戦法を選択するなら試合は長引く――そう指摘する識者がいる。アマチュアでオリンピックの金メダリストになり、プロでもクルーザー級で4団体統一王者となり、華のヘビー級で比類なき王者に王手をかけたウシクはポイント奪取の能力が抜群。長期戦、スキルの勝負になれば威力を発揮するに違いない。..

 記事全文は発売中のボクシング・ビート5月号に掲載しています。
こちらからもご購読できます
アマゾン
https://amzn.to/3PX3hjx

アプリhttps://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ractive.BOXINGBEAT&pli=1

Related article
関連記事