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モンティエル防衛戦間近 相手はコンセプシオンに戻る

2010年7月16日 17時10分

 紆余曲折を経て、WBC&WBO世界バンタム級王者フェルナンド“コチュリート”モンティエル(メキシコ)が防衛戦を行う。期日は明後日17日(現地時間)、場所も予定通りメキシコ・チアパス州トゥストラグティエレスだが、挑戦者はラファエル“トリート”コンセプシオン(パナマ)が務める。
 当初、コンセプシオンは統一王者の相手に内定していたが、WBOバンタム級暫定王者エリック・モレル(米)にスイッチされ、今月1日にはメキシコシティで記者発表会が開催された。しかし先週、モレル側が練習中の負傷を理由に辞退することに(実際は敵地メキシコ行きを拒否したためといわれる)。急きょ、再びコンセプシオンが抜擢された。
 15日、トゥストラグティエレス市で行われた記者会見で両者は次のように抱負を語った。
モンティエル「コンセプシオンは失うものは少なく、勝って得るものは絶大。だから危険な相手だ。初回から突進してくるに違いない。でもロスモチスで実行したトレーニングは素晴らしいものだったので、土曜日はタイトルを守り、スペクタクルなファイトを提供できるでしょう」
コンセプシオン「フェルナンドはハートがある選手。これは私にとり、大きなチャンスだから開始とともに勝利に向かって全力を傾ける。モンティエルのスタイルは私とかみ合う」
 計量は現地時間明日16日、同市のホリデーイン・ホテルで挙行される。(写真提供=サンファー・プロモーション)
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