April
25
Thursday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

26°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 和氣慎吾LAトレで手応え「フランプトンに勝てる!」

和氣慎吾LAトレで手応え「フランプトンに勝てる!」

2015年7月30日 13時39分

 世界挑戦のウェイティングサークルに入っている和氣慎吾(古口=IBF・S・バンタム級1位)がロサンゼルスでトレーニングを実行。既にIBF世界同級王者カール・フランプトン(英)への指名挑戦権を獲得しているサウスポーは来るべき大舞台に向け、有意義な期間を送った。

ポンセ・デレオンジムで汗を流す和氣

 和氣は7月18日エルパソで行われたフランプトンvsアレハンドロ・ゴンサレスJr(メキシコ)を生で観戦。試合後インタビューを受けたフランプトンに接触。「オー、シンゴ!」と王者から声をかけられたという。それだけ王者も和氣を意識している証拠だろう。試合はゴンサレスに2度ダウンを喫する辛勝。「身長を比べたら、向こうは大きくなく、試合ぶりからも勝てる自信が沸いた」とコメント。関係者から高い評価を受けるフランプトンだが、「上を目指す僕には通過点のひとつ」と言い切った。滞在中にはワイルドカードジムへも出向き、フランプトンに挑戦したクリス・アバロス(TKO負け)とも手合わせした。

左から和氣、仲村、付き添いの石田さん

 最終日となった29日(日本時間30日)はポンセ・デレオンジムで4ラウンドのスパーリングなど一連のメニューを消化。「今まで想像だけのものだった、たとえばメキシカンスタイルなどを直に体験でき、世界を実感した。とても有益な練習が実行できた」と打倒フランプトンにいっそう手応えをつかんだ様子だ。

Related article
関連記事