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2015年8月1日土曜日

木村悠がメキシカンに判定勝ち、WBC王者挑戦を希望

 前日本L・フライ級王者でWBC・L・フライ級3位など4団体で世界ランク入りする木村悠(帝拳)が1日、東京・後楽園ホールの「第540回ダイナミックグローブ」に登場。109ポンド契約10回戦で、ヘスス・ファロ(メキシコ)に3-0判定勝ちを収めた。スコアは100-90×2、100-91。試合の模様は6日22時30分からCS放送日テレG+で放送される。

 3度防衛した日本タイトルを6月に返上。世界を目指す木村はファロの攻撃をバックステップでかわし、機を見て右ストレート、コンビネーションをまとめて試合を組み立てた。小柄はファロはビッグパンチが不発に終わり、ストレスを高めていく。木村の技術が試合を支配するまでに時間はかからなかった。

 ペースをつかんだ木村は6回に右ストレートからチャンスを広げ、上下に連打を見舞ってファロを追い詰める。ストップに持ち込めるかに思われたが、ここからファロが意地を見せる。木村は最後までよく攻めたものの判定決着。試合後「ゲバラとやりたい」とWBC王者を逆指名した木村は17勝3KO2敗1分。ファロは13勝8KO10敗。

◇S・ウェルター級8回戦
清水優人(木更津グリーンベイ)[3-0(78-75、79-74×2)]切間庸裕(折尾)
 日本S・ウェルター級2位・清水と同3位・切間のランカー対決は静かな前半戦。ジャブとワンツーを繰り出す清水がやや優位な印象だ。切間は中盤から攻勢を強めたが、逆に清水の右をもらうシーンが増える。清水は10勝3KO2敗2分。切間は21勝14KO5敗2分。

◇L・フライ級8回戦
大野兼資(帝拳)[3-0(77-75、78-75、78-74)]元木謙太(レパード玉熊)
 昨年の全日本新人王で日本L・フライ級15位のサウスポー大野はよく動き、よく手を出してリズムよくスタート。4連敗後2年のブランクからあけた元木は中盤に入ると打撃戦を仕掛け、これに大野が応じて試合は白熱。終盤は両者とも疲れが見えたが、最終回は再び打ち合って終了。大野は9勝4KO1敗。元木は6勝1KO8敗1分。

◇S・フェザー級8回瀬
山元浩嗣(ワタナベ)[3-0(80-72×2、80-71)]伊藤弘一(黒崎KANAO)
 元ランカーの山元がサウスポースタイルから左を打ち込み、2、3回に伊藤の左右の目付近を切り裂くなど優勢。その後も山元は足を使いながら、前に出てくる伊藤に次々とパンチをヒットさせた。サウスポーにしてバランスがよくなった山元は17勝2KO11敗2分。伊藤は10勝9KO4敗3分。

◇ライト級6回戦
正木脩也(帝拳)[3-0(60-54×2、60-55)]中村槙太郎(角海老宝石)
 4月にB級デビューした元国体王者・正木のプロ2戦目。正木は初回からジャブ、右ストレートでサウスポーの中村に侵入を許さず、ボディ打ちも加えて中村にダメージを与えていった。正木は最終回にダウン寸前まで中村を追い込んだがKOはならず。正木は2勝1KO。中村は5勝2KO5敗1分。