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フランプトンvsクイッグ、2.27マンチェスターで開催

2015年11月3日 10時29分

 実現が注目されていたS・バンタム級英国頂上対決、IBF世界同級王者カール・フランプトンとWBA同級王者スコット・クイッグの統一戦が来年2月27日、英マンチェスターのマンチェスター・アリーナで開催されると発表された。両チャンピオンは2日、スカイ・スポーツ・ニュースにテレビ出演して決意を述べた。

統一戦が実現したフランプトン(左)とクイッグ

フランプトン「このファイトは何年もみんなが望んでいたもので、だれよりも私がこの機会を望んでいた。私は彼の裏庭(マンチェスターはクイッグの地元に近い)でタイトルを防衛する。本物のチャンピオンはそうするからだ。2月27日、ファンは本当のチャンピオンがだれであるか分かるだろう」

クイッグ「長い間待ち望んでいたファイトをついに手に入れた。2月27日は私の人生で最高の夜になるだろう。私はこのスポーツに人生を捧げてきて、いま自信のに満ちていることはなかった。すべてにおいて彼を叩きのめすことができると信じている」

 フランプトン(21勝11KO無敗)は昨年9月、元王者キコ・マルティネス(スペイン)を下して王座に就いた。5月には米国デビューを果たし、アレハンドロ・ゴンサレス(メキシコ)に初回にダウンを奪われるピンチを迎えながら、その後挽回してV2を達成した。

 31勝23KO2分とこちらも無敗のクイッグは13年10月にタイトルを獲得。これまで5度の防衛を成功させており、昨年11月には英リバプールで前同級日本王者、大竹秀典(金子)の挑戦を退けた。

 フランプトンが保持するIBF同級王座は、日本の和氣慎吾(古口)が指名挑戦権を獲得して1位にランクされている。日本人選手の層が厚いクラスだけに、英国にみならず日本でも注目の一戦となりそうだ。Photo/BoxingScene.com

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