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サンタクルスが防衛戦、WBC世界SB級戦とダブル

2016年2月26日 20時12分

 27日(日本時間28日)米カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで挙行される2つの軽量級タイトルマッチの会見が25日行われ、出場する4選手が抱負を語った。メインはWBA世界フェザー級“スーパー”王者レオ・サンタクルス(メキシコ=米)vs挑戦者9位キコ・マルティネス(スペイン)。もう1戦はWBC世界S・バンタム級王者フリオ・セハ(メキシコ)vs挑戦者5位ウーゴ・ルイス(メキシコ)。同日のコメントは以下のとおり。

サンタクルス(左)とマルティネス

サンタクルス「テレビのプレミア・ネットワークでメインを務めるのは子供の時からの夢だった。ここまで到達できたことが私は信じられない。一番重要なことは、お金を払ってくれるファンを満足させて家路につかせること。キコがすばらしい試合をする準備を完了していれば、私はうれしい。試合日、よりいい準備をし、相手を打ち負かす意欲が強い方が勝利者になるでしょう」

マルティネス「私はレオより強い選手と何人も対戦しているから、私の勝利に賭けてくれる人々に多くのお金をもたらすでしょう。土曜日、セルヒオ・マルティネス(元WBCミドル級王者)が私を応援してくれるのでエキサイトしている。私の専属トレーナーはアテンドしないけど、ロバート・ガルシアがコーナーに座ってくれるので感謝している。サンタクルスはグレートな選手だけど、ファンは実力以上なものを彼に期待している。それがミステイクであることを私はアンダードッグの立場から証明する」

 オッズメーカーの賭け率は23-1あるいは24-1と大差でサンタクルスが支持されている。

米国でもSB戦、WBC王者セハ(左)とルイス

 S・バンタム級戦は8月の第1戦のダイレクトリマッチ。はじめにダウンを奪ったルイスに、セハが倒し返しストップした。今回も激戦が予想される。

セハ「前回のようにグレートファイトを皆さんに提供します。相手についてよく知っているので、気持ちよくリングインできる。私は前回より少しクレバーになった。彼も世界タイトル戦に向け周到な準備をしてくるだろうが、ベルトは獲得できない。キーポイントは両ガードを常に下げないことで、私は彼に1インチも与えない。もしガードを下げたら代償が大きいと分かっているけど、私は心配していない。キャンプで準備完了。これまでで最高の状態でリングに上がれる」

ルイス「我々の初戦を気に入った人は、この試合をより感激するでしょう。カリフォルニアでもう一度ファイトできることにエキサイトしている。このチャンスに向け、ものすごくハードなトレーニングをこなした。私のファンに豪華なショーを披露するよう努めます」

 同日、英国でフランプトンvsクイッグのS・バンタム級統一戦が行われ、このWBC戦の結果も注目される。Photos/SHOWTIME

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