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18歳の加納陸、タイで鮮やか初回KO勝ち

2016年2月26日 22時31分

 WBAアジアミニマム級王座を保持する加納陸(18=大成)は26日、タイのスリンでチャイチャナ・ソーポーポーラウス(ラオス)とL・フライ級8回戦を行い、1回1分4秒KO勝ちした。

タイのリングで勝ち名乗りを受ける加納

 サウスポー同士の対戦。加納はスタートから、鋭い右ジャブで距離を測り、チャイチャナが出てくるところに左ストレートから返しの右フックのカウンターを決めて、ダウンを奪った。立ち上がったところ左右ボディパンチでラッシュをかけて倒し、ふらつきながらファイティングポーズをとったチャイチャナを右フックで倒した。

 昨年12月に元WBO世界ミニマム級1位、ピグミー・ゴーキャットジム(タイ)に3-0で判定勝ちしている加納はこれで4戦全勝2KO(通算8勝4KO1敗1分)。「この結果に満足せず、また日本のリングでがんばります」と語った。加納は日本でプロデビューする前にフィリピンとタイで7試合を戦っている。

 タイのリングで戦っている大成ジムの秋月颯太(16)はS・フライ級6回戦に登場、ジュッタナオー・ベンチャーマン(タイ)に判定勝ち、タイでの戦績を5勝4KOとした。秋月は5月に国内デビュー予定という。

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