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フランプトンはサンタクルス戦が有力か

2016年3月13日 16時06分

 スコット・クイッグ(英)との統一戦を制してWBA&IBF世界S・バンタム級チャンピオンに就いたカール・フランプトン(英=写真左)。既報のように吸収したWBA王座は返上する可能性が高い。WBAは前“スーパー”王者で現在休養王者のギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)との指名試合を通達しているが、フランプトン側は応じる意思がないことを明かしている。

 米国で11日、有料ケーブルTV、ショータイムが発表した今後の試合スケジュールの最後にレオ・サンタクルス(メキシコ=米、写真右)vsフランプトン戦が「今夏後半開催」と記載されている。ショータイム・スポーツのステファン・エスピノサGMは交渉締結間近とコメント。WBA世界フェザー級“スーパー“王者サンタクルスにフランプトンが2階級目のベルトを狙って挑む公算が強くなっている。

 もしサンタクルスvsフランプトンが実現した場合、IBF指名挑戦権を持つ和氣慎吾(古口)はどうなるか? 次戦でフランプトンが王者のままサンタクルス挑戦を強行すれば、ルールに厳しいIBFは王座剥奪の処置を取るだろう。その前に返上もありで、いずれにせよ和氣と別の相手との王座決定戦がセットされる可能性が出てきた。最終的にフランプトンが和氣を選ぶかサンタクルスになびくか。今後の動向が注目される。

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